
2023年10月更新
「脂性肌(オイリー肌)に合う美白アイテムはどれ?」
「そもそも脂性肌ってどういう状態のこと?」
「脂性肌はどんなスキンケアをすればいいの?」
シミやそばかすを防ぐ美白化粧品は数多く存在しますが、その中から脂性肌(オイリー肌)に適したアイテムを見つけ出すのは容易ではありません。
そこでこの記事では、日本化粧品検定1級で美白マニアの管理人が皮脂やテカリになやむ脂性肌の方におすすめの美白化粧品を紹介したいと思います。
化粧水・美容液・乳液・クリーム・オールインワンジェル それぞれ3点ずつ、合計15点の美白化粧品を厳選しました。その他にも脂性肌の特徴や化粧品を選ぶポイント、適切なスキンケア方法など内容盛りだくさん。
ぜひ参考にしてみてください。

記事を書いた人➔ミライ
日本化粧品検定1級・男性・44歳。美白化粧品専門サイトの管理人。美白化粧品のレビューや成分解説をメインに記事を公開している。
●ツイッター(X)で美容情報を毎日発信中→twitter.com/A_A_mirai
※脂性肌以外の肌タイプ(乾燥肌・敏感肌・ニキビ肌)のおすすめ美白アイテムが知りたい方はこちら↓

脂性肌(オイリー肌)におすすめの美白化粧品15選
まずは結論として、脂性肌におすすめの美白化粧品15選を紹介いたします。
※名前をタップで解説へジャンプ
●化粧水
●美容液
●乳液
●クリーム
●オールインワンジェル
化粧品は公式サイトで買うべき?Amazonや楽天でOK?
結論から言うと、公式サイトでの購入がベスト。
その理由は以下の点に注意する必要があるためです。
●Amazonや楽天市場で買う際の注意点
- 保管状態が悪く品質が落ちている可能性がある
- 見た目では見分けがつかないが、中身が入れ替えられている場合もある
- 委託料が発生するため、公式サイトよりも割高な値段設定になっている
公式サイトとAmazonなどのECサイトが同じ値段設定の場合もありますが、そういったケースでは必ずといって良いほど公式サイト購入特典があります。
もし公式サイトと他のECサイトでの値段が同じで公式サイトに特典もない場合は、上記の「品質低下」や「偽物」の可能性もゼロとは言えないので気になる方は公式サイトでのご購入をおすすめいたします。
※公式サイトで販売せず、Amazonや楽天市場でのみ販売しているケースもあります。
その際は担当しているショップが公式、もしくは信頼できる有名なショップであるかを確認しましょう。
脂性肌におすすめの【美白化粧水】
●化粧水の役割
化粧水はそのほとんどが水分です。そのため肌に直接潤いを与えるのが役目となります。
油分の多い脂性肌にとって化粧水は必須アイテム。おすすめの美白化粧水を紹介しますので、参考にしていただけたら幸いです。
KOSE 米肌 肌潤 美白化粧水

出典:Amazon
実売価格:約6,000円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白以外に炎症を抑える効果もある「トラネキサム酸」を配合。さらに最近注目度が急上昇している「ライスパワーNo.7」も配合しています。
ライスパワーNo.7は肌の内側から保湿するという独自の効果を持っているのが特徴。
「肌のテカリやベタつきは気になるけど、洗顔後はつっぱり感がある」
そういった肌タイプ(インナードライ肌)にぴったりの化粧水です。公式サイトでお試しセットも扱っているので、まずはそちらから始めると良いでしょう。
ETVOS アクネVCローション

出典:Amazon
実売価格:4,180円(税込)
美白有効成分:3-O-エチルアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)
皮脂の過剰分泌を抑えるビタミンC誘導体「3-O-エチルアスコルビン酸」とニキビや肌荒れを防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合した化粧水です。
低刺激な処方なので敏感肌にもおすすめ。その他にも美容エキスやアミノ酸をリッチに配合しています。
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 しっとりタイプ
出典:Amazon
実売価格:約1,000円
美白有効成分:3-O-エチルアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)
ビタミンC誘導体の中で、もっとも効果の期待できる「3-O-エチルアスコルビン酸」と肌荒れやニキビ予防効果のある「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。しかも低価格というコスパ抜群の化粧水です。
タイプはノーマルとしっとりの2種類。ノーマルはさっぱり使えてクール感もあり夏向けですが、アルコール成分を含みます。そのため配合成分的にはアルコールを含まないしっとりタイプの方がおすすめです。
メラノCC化粧水「ノーマル」と「しっとり」を比較↓
➔【口コミ】メラノCC化粧水を60日間使ってレビュー!ニキビや肌荒れに効果あり【さっぱり・しっとり比較】
脂性肌におすすめの【美白美容液】
●美容液の役割
美容液の役割はスキンケアの質をワンランク上げること。肌悩みに合わせてアイテムを選ぶ必要があります。
脂性肌の場合、テカリやニキビをケアできるものがおすすめです。
KOSE 米肌 肌潤美白エッセンス 美容液

出典:Amazon
実売価格:約8,000円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白と抗炎症のダブル効果をもつ「トラネキサム酸」と肌の内部から保湿する希少な成分「ライスパワーNo.7」を配合したリッチな美容液です。
「テカリやベタつきがあるけど、つっぱり感や乾燥も気になるなぁ…」
そんな肌タイプ(インナードライ)の方にぴったりの美容液です。公式サイトでお試しセットを扱っているので、まずは試して肌の状態を確かめるのが良いかと思います。
なめらか本舗 薬用美白美容液
出典:Amazon
実売価格:1,320円(税込)
美白有効成分【アルブチン】
炎症を抑える「グリチルレチン酸ステアリル」と、皮脂を抑える「ダイズエキス」を配合している美容液です。ダイズエキスで過剰な皮脂を抑えるのでニキビ予防にもおすすめ。
ただしエタノール配合なのでアルコールで刺激を感じる肌タイプは要注意です。
メラノCC 薬用しみ 集中対策 プレミアム美容液
出典:Amazon
実売価格:約1,600円
美白有効成分:アスコルビン酸(ビタミンC)
美白効果の高いピュアビタミンCを配合した美容液。独自の方法で不安定なビタミンCを安定配合しています。
ビタミンCの配合濃度は3%ほど(推定)と多くはありませんが、その分低価格なので試しやすいというメリットがあります。
メラノCCプレミアム美容液のレビュー記事↓
➔【口コミ】メラノCCプレミアム 3ヵ月使ってメリットとデメリットをレビュー!効果や使い方を解説【シミ・ニキビ・毛穴ケア】
脂性肌におすすめの【美白乳液】
●乳液の役割
乳液は水分と油分をバランスよく含んだ万能型アイテムです。オールインワン的な使い方もできるので、乳液一本でスキンケアを済ませることも可能。
脂性肌の場合、クリームの代わりに乳液を使うのもおすすめですね。
ETVOS アクネVCクリームジェル

出典:Amazon
実売価格:約4,900円
美白有効成分:テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル(ビタミンC誘導体)
有効成分としてのビタミンC誘導体で、唯一脂溶性なのが「テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル」。クリームなどに配合しやすく、浸透性も高いことから昨今人気が高まってきている成分です。
さらに抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」、肌のバリア機能を高めるセラミド、各種アミノ酸を配合というリッチな乳液です。正直これ1本あれば他はなくても大丈夫と言えちゃうレベルのアイテムですね。公式サイトにお試しセットがあるので、一度使って気に入ればリピートするというのが良いと思います。
NOV AC アクティブ モイスチュアミルク

出典:Amazon
実売価格:約3,900円
美白有効成分:L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
低刺激で敏感肌でも使いやすい美白有効成分「L-アスコルビン酸2-グルコシド」配合。抗炎症成分「グリチルレチン酸ステアリル」や肌のバリア機能を高めるセラミドも配合している良品です。
肌のターンオーバーを促す効果が期待できるので、ニキビに悩む方にもおすすめの乳液ですね。
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液
出典:Amazon
実売価格:約1,000円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白と抗炎症効果のある「トラネキサム酸」に加え、さらに抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合した乳液。
皮脂で肌が荒れやすい方におすすめのアイテムです。
脂性肌におすすめの【美白クリーム】
●クリームの役割
クリームは化粧水で与えた潤いを逃さないようカバーするという役割があります。まさに最後の仕上げ、大トリを務める存在。
脂性肌の場合こってりしたものより、あっさり系のクリームを使うのがおすすめです。
ELIXIRホワイト エンリッチド リンクルホワイトクリーム
出典:Amazon
実売価格:約7,000円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白と抗炎症のW効果をもつ「トラネキサム酸」に加え、シワ改善の有効成分「レチノール」を配合。レチノールは高級かつ効果の高い成分です。
肌に刺激が出やすいなどデメリットもあるので、販売サイトの注意書きをしっかり読んでから購入しましょう。
無印良品 エイジングケア 薬用美白クリーム
出典:Amazon
実売価格:1,990円(税込)
美白有効成分:トラネキサム酸・L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
美白成分をWで配合した贅沢な美白クリーム。テクスチャーは乳液とクリームの中間くらいでさっぱり使えます。価格もお求めやすいので気軽に試せるのも高評価。
無印良品 エイジングケア 薬用美白クリームのレビュー記事↓
➔【口コミ】効果あり?無印エイジングケア美白クリームを60日使ってレビュー!使い方・リンクルケアクリームマスクとの違いも解説
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白クリーム
出典:Amazon
実売価格:約1,500円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白と抗炎症のW効果をもつトラネキサム酸と、抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合したクリーム。炎症を抑える効果が高いので、肌荒れやニキビが気になる方におすすめのアイテムです。
ヒアルロン酸やシアバターを配合する等プチプラとは思えない内容なので、試してみる価値ありですよ。
脂性肌におすすめの【オールインワンジェル】
●オールインワンジェルの役割
化粧水・乳液・クリームが一つにまとまったアイテム。時間もお金もあまりかけたくないというニーズに応えてくれます。
仕事や子育てで忙しく、スキンケアは手早く済ませたいという方におすすめです。
NALC 薬用スリープロテクトジェル

出典:Amazon
実売価格:3,520円(税込)
美白有効成分:トラネキサム酸
シミと炎症に効果のあるトラネキサム酸と、高い抗炎症効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムを有効成分として配合。
その他にも皮脂分泌を抑えるダイズエキス、肌バリア機能を高めるセラミド、様々な美肌効果のあるアミノ酸も配合しています。まさにオールインワンと言えるアイテム。
これを使うなら他のアイテムは不要と言えるレベルですね。
なめらか本舗 薬用リンクルジェル ホワイト
出典:Amazon
実売価格:1,650円(税込)
美白有効成分:アルブチン
ハイドロキノン誘導体のアルブチンと、皮脂分泌を抑えるダイズエキスを配合したオールインワンジェルです。その他にもシワに効果のあるパルミチン酸レチノールや肌のバリア機能を高めるセラミドを配合する等、痒いところに手が届く成分構成となっております。
PERFECT ONE 薬用ホワイトニングジェル
出典:Amazon
実売価格:4,950円(税込)
美白有効成分:アルブチン・L-アスコルビン酸 2-グルコシド
美白有効成分を2種類配合し、その他の成分としてアルピニアカツマダイ種子エキスやプラセンタエキスなど美白効果があると言われる成分も配合。肌のバリア機能を高めるセラミドも配合されているリッチなオールインワンジェルです。
脂性肌(オイリー肌)とは?
皮脂が過剰に分泌されやすい肌質のこと。
水分も多めなので潤いやハリがある等メリットがある一方、毛穴が目立つ、ニキビができやすいなどデメリットも多いのが特徴です。
脂性肌になる原因と対策
主な原因は以下の3つ
- 体質
- ホルモン
- 生活習慣
体質やホルモンの作用によって皮脂が過剰になるのが脂性肌の主な原因。
生活習慣も要因の一つとされており、改善には以下の点に注意する必要があります。
- 揚げ物や甘い物の食べ過ぎ
- 飲酒
- 睡眠不足
- ストレス
健康に悪いことは脂性肌も悪化させるというのがよくわかりますね。もし当てはまる項目があるなら、少しずつでも良いので改善を目指しましょう。
脂性肌のタイプは3種類
脂性肌は大きく分けて3種類のタイプに別れます。
- 顔全体がオイリーな「脂性肌」
- Tゾーンのみ皮脂が多い「混合肌」
- 肌表面はオイリーだが肌内部は乾燥している「インナードライ肌」
Tゾーンに皮脂が多くその他は乾燥しやすい「混合肌」は自分でも判断できますが、通常の「脂性肌」と「インナードライ肌」を見分けるのは難しいですよね。脂性肌だと思っていたら実はインナードライ肌だったなんてことはよくあります。
まずは脂性肌とインナードライ肌の特徴を見てみましょう。
- 脂性肌
- 顔全体の皮脂が多く、水分も適度にある。
- インナードライ肌
- 肌表面は皮脂が多いものの、内側は乾燥している。水分量が少ないため皮脂が過剰に分泌されている状態。
インナードライ肌は肌の水分不足が皮脂の過剰分泌を促しているので、保湿系のスキンケアをすると皮脂量が抑えられる可能性があります。
脂性肌は皮脂の抑制効果のあるアイテムでケアするのがベスト。
大切なのは自分が脂性肌なのか、インナードライ肌なのかを見極めること。
次の章で脂性肌とインナードライ肌の見分け方を解説します。
脂性肌とインナードライ肌の見分け方
●方法その1:洗顔後のつっぱり感チェック
洗顔後のつっぱり感で、脂性肌かインナードライ肌かを判断することができます。
- 洗顔後 10~15分ほど待つ
- 皮脂が出ているのにつっぱり感を感じる➔インナードライ肌
- つっぱり感なしで皮脂も出ている➔脂性肌
●方法その2:スキンチェックサイトをつかう
無料で肌状態をチェックできるサイトを使うのもおすすめ。いくつかの質問の答えを選択するだけで肌状態を教えてくれます。
おすすめはオルビススキンチェックですね。5分とかからず終わるので気軽にお試しください。
美白化粧品とは?
厚生労働省が認可した「美白有効成分」を配合したアイテムを「美白化粧品」と呼びます。
美白と言うと「肌が白くなる」と思いがちですが、化粧品で言う美白は「メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ」という意味。
メラニンの生成を抑えるので実際には肌がトーンアップする場合もありますが、あくまでシミやそばかすの予防が目的のアイテムです。
「これでシミが消える!」と過度な期待を持つのはやめましょう。
「そんなぁ… じゃあ今あるシミは消せないってこと?」
美白化粧品で消すのは難しいので、シミを消したいならクリニックを利用しましょう。
レーザーでシミを消して、その後は美白化粧品で予防をするのが賢いやり方かと思います。
このお話をすると「どこのクリニックが良いですか?」とよく聞かれるので、先にお答えしておきますね。
おすすめはアートセルクリニックです。最新機器を導入しており、価格もお手頃なのがその理由。もし気になるようでしたら公式サイトで詳細をご覧ください。
脂性肌に使ってもらいたい美白成分
現在使用されている美白有効成分は約19種類。その中で脂性肌におすすめなのは以下の8点です。
※名前をタップで成分解説記事へジャンプ
※2~6はビタミンC誘導体
【ビタミンc】や【ビタミンC誘導体】が脂性肌に適しています。肌荒れ防止効果もある【トラネキサム酸】もおすすめ。
なぜビタミンCとビタミンC誘導体が脂性肌に良い?
美白有効成分としてのビタミンCはシミを防ぐ効果はもちろんのこと、シワ、ニキビ、毛穴、テカリを抑える効果が期待できます。
ビタミンC誘導体はビタミンCをもとに作られているので、脂性肌にはビタミンCとその誘導体を配合したアイテムがおすすめということになります。
トラネキサム酸とナイアシンアミドで肌荒れも防ぐ
トラネキサム酸とナイアシンアミドはシミ予防以外に、抗炎症効果でも認可を受けている成分です。肌荒れやニキビにも効果が期待できるので、脂性肌に適した成分と言えます。
皮脂の分泌をおさえる成分4選
脂性肌は皮脂を抑えるアイテムを使うのが効果的。以下の成分が入っているものがおすすめです。
- ライスパワーNo.6
- 「皮脂の抑制効果がある」と厚労省から有効成分として認可されている唯一の成分。「米エキスNo.6」と表記される場合もあります。
- グリチルリチン酸ジカリウム
- 抗炎症成分として公的に認可されている成分ですが、皮脂を抑える効果があることも知られています。
- ピリドキシンHCl
- ビタミンB6の誘導体です。皮脂抑制効果があることで有名。ニキビケアアイテムや頭皮ケアアイテムによく使われます。
- ダイズ種子エキス
- 皮脂抑制効果はもちろん、シミやシワなどエイジングケア効果もあるとされる成分。「ダイズエキス」と表記されることもあります。
脂性肌のスキンケアは洗顔と保湿がポイント
●脂性肌のスキンケア ③STEP
- 洗顔(マイルドな洗顔料推奨)
- 化粧水で保湿
- 乳液またはクリームで保護
洗顔は余分な皮脂だけを落とし、化粧水でしっかり保湿します。その後肌が乾燥しないよう乳液やクリームで仕上げをしましょう。オイリーだからといって皮脂を落としすぎるのは逆効果。
「オイリーなのになんで皮脂を落とし過ぎちゃいけないの?」
肌は皮脂が全部落とされてしまうと、肌の乾燥を防ぐため過剰に皮脂を分泌してしまいます。その結果ただでさえオイリーな肌がさらにオイリーに…
そうならないよう余分な皮脂だけを落とすのが洗顔のポイントとなります。
「どうすれば余分な皮脂だけを落とすことができるの?」
必要な皮脂を残す洗顔のポイントは4つ
- ぬるま湯で洗う
- 洗浄力がマイルドな洗顔料を使う
- 泡洗顔で肌に摩擦を与えない
- すすぎはしっかり
ぬるま湯で洗う
できれば体温より低め、最高でも38℃以下のぬるま湯で洗うのがおすすめ。温度が高いと皮脂が過剰に流されて肌が乾燥してしまいます。
洗浄力がマイルドな洗顔料を使う
石鹸で洗顔される方もいるかと思いますが、石鹸はアルカリ性が強いため洗浄力が高めの洗顔料となります。
洗顔フォームを使う際も水酸化カリウムなどの石鹸成分が主成分だと、洗浄力高め。「敏感肌用」や「赤ちゃんでも使える」と記載のあるものがおすすめです。
泡洗顔で肌に摩擦を与えない
洗顔料をそのまま顔につけて洗顔すると、どうしても肌を摩擦で刺激してしまいます。泡立てネットや、泡で出てくる洗顔料を使用するのがおすすめ。
泡で顔を包み、汚れを吸わせる感覚で洗いましょう。
すすぎはしっかり
せっかくマイルドな洗顔料を使っても、肌に残ってしまっては肌荒れの原因となります。
ぬるま湯でしっかりと、洗うよりも時間をかけてすすぐのがベスト。
「マイルドな洗顔料って言っても、どれが良いのか正直迷うな…」
そう思う方もいるかと思うので、次の章では私のおすすめも載せておきます。
参考になれば幸いです。
脂性肌に使ってほしい洗顔料とクレンジングアイテム
脂性肌はオイリーなので洗浄力が高いアイテムを選びがちですが、皮脂を落としすぎると不足を補おうと逆にたくさん皮脂が分泌されてしまいます。そのため敏感肌や赤ちゃんでも使えるマイルドな洗顔料を選ぶのが良いでしょう。
同様にクレンジングもできるだけ肌への負担が少ないアイテムを選ぶ必要があります。シートやミルクよりオイルタイプのクレンジングがおすすめです。
アクセーヌ リセットウォッシュ

出典:Amazon
実売価格:3,300円(税込)
アミノ酸系洗浄成分が肌の潤いを守りながらやさしく洗顔できるアイテムです。
角質を除去するグリコール酸配合なので、くすみやごわつき予防もできるのが嬉しいポイント。
泡フォームなので泡立てる必要がない点も高評価ですね。
カルテHD うるおい泡洗顔 モイスチュア ウォッシングフォーム
出典:Amazon
実売価格:1,320円(税込)
アミノ酸系洗浄成分でうるおいを残しつつ洗顔できる泡洗顔料です。
無印良品 泡洗顔フォーム 敏感肌用
出典:Amazon
実売価格:750円(税込)
パラベンやアルコールなど刺激になりやすい成分未配合の洗顔料です。価格が安いので試しやすいのも嬉しいポイントですね。
ファンケル マイルドクレンジングオイル
出典:Amazon
実売価格:約2,000円
肌に負担が少ないのに濃いメイクでもちゃんと落とせる大人気のクレンジングオイルです。どれを使うか迷ったらまずこれを選べば間違いないでしょう。累計販売本数が1億本を超えてるってすごいですよね…。
無印良品 オイルクレンジング 敏感肌用
出典:Amazon
実売価格:950円(税込)
天然油脂が主成分なのに950円で購入できるコスパがすごいクレンジングです。敏感肌でも使える低刺激処方なので普段使いにおすすめ。
ただ濃いメイクだと一度では落ちない可能性もあるので、用途に合わせて使い分けるのが良いと思います。
脂性肌(オイリー肌)におすすめの美白化粧品 まとめ
脂性肌におすすめの美白化粧品は以下の15点です。
※名前をタップで解説へジャンプ
●化粧水
●美容液
●乳液
●クリーム
●オールインワンジェル
脂性肌は皮脂の抑制や肌荒れ防止効果のある美白成分が入ってるアイテムがおすすめです。
今回紹介した15選はどれもおすすめなので、よかったら試してみてください。
あなたの肌がより美しくなることを願っております。
2023年10月1日更新
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