2024年8月更新
✔ 脂性肌におすすめの美白化粧品はどれ?
✔ そもそも脂性肌ってどういう状態のこと?
✔ 美白化粧品ってどんな効果があるの?
✔ 脂性肌はどんなスキンケアをすればいいの?
✔ おすすめの洗顔料やクレンジングは?
シミやそばかすを防ぐ美白化粧品は数多く存在しますが、その中から脂性肌(オイリー肌)に適したアイテムを見つけ出すのは容易ではありません。
そこでこの記事では、日本化粧品検定1級で美肌成分研究家の管理人が皮脂やテカリになやむ脂性肌の方におすすめの美白化粧品を紹介したいと思います。
化粧水・美容液・乳液・クリーム・オールインワンジェル それぞれ6点ずつ、合計30点の美白化粧品を厳選しました。その他にも脂性肌の特徴や化粧品を選ぶポイント、適切なスキンケア方法など内容盛りだくさん。
ぜひ参考にしてみてください。
記事を書いた人:ミラオ 日本化粧品検定1級。美肌成分研究家。46歳。「10歳若く見られる」をテーマに情報発信中。美白化粧品を中心としたスキンケア商品の解説メディア運営しています。 |
●Xで美容情報を毎日発信中→https://x.com/A_A_mirai
脂性肌(オイリー肌)におすすめの美白化粧品30選
まずは結論として、脂性肌におすすめの美白化粧品30選を紹介いたします。
※名前をタップで解説へジャンプ
※価格が高い順
●化粧水
●美容液
●乳液
●クリーム
●オールインワンジェル
化粧品は公式サイトで買うべき?Amazonや楽天でOK?
結論から言うと、公式サイトでの購入がベスト。
その理由は以下の点に注意する必要があるためです。
くわしく知りたい方はこちらをタップ
●Amazonや楽天市場で買う際の注意点
- 保管状態が悪く品質が落ちている可能性がある
- 見た目では見分けがつかないが、中身が入れ替えられている場合もある
- 委託料が発生するため、公式サイトよりも割高な値段設定になっている
公式サイトとAmazonなどのECサイトが同じ値段設定の場合もありますが、そういったケースでは必ずといって良いほど公式サイト購入特典があります。
もし公式サイトと他のECサイトでの値段が同じで公式サイトに特典もない場合は、上記の「品質低下」や「偽物」の可能性もゼロとは言えないので気になる方は公式サイトでのご購入をおすすめいたします。
※公式サイトで販売せず、Amazonや楽天市場でのみ販売しているケースもあります。
その際は担当しているショップが公式、もしくは信頼できる有名なショップであるかを確認しましょう。
脂性肌におすすめの【美白化粧水】
●化粧水の役割
化粧水はそのほとんどが水分です。そのため肌に直接潤いを与えるのが役目となります。
油分の多い脂性肌にとって化粧水は必須アイテム。おすすめの美白化粧水を紹介しますので、参考にしていただけたら幸いです。
KOSE 米肌 肌潤 美白化粧水
出典:Amazon
参考価格:約6,000円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白以外に炎症を抑える効果もある「トラネキサム酸」を配合。さらに最近注目度が急上昇している「ライスパワーNo.7」も配合しています。
ライスパワーNo.7は肌の内側から保湿するという独自の効果を持っているのが特徴。
その他にも皮脂の酸化を防ぐ成分として「イネ出穂前葉抽出加水分解物」、「ハトムギ発酵液」、「加水分解コメヌカエキス」を配合しています。
皮脂が酸化するとシミ、肌荒れ、毛穴汚れ、ニキビの原因となるので、皮脂酸化を防ぐ成分が多種類配合されている点はまさに脂性肌にぴったりと言えます。
「肌のテカリやベタつきは気になるけど、洗顔後はつっぱり感がある」
「皮脂が多いせいで肌荒れやニキビに悩んでいる」
そういった肌タイプの方に適した化粧水です。
ETVOS アクネVCローション
出典:Amazon
参考価格:4,180円(税込)
美白有効成分:3-O-エチルアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)
皮脂の過剰分泌を抑えるビタミンC誘導体「3-O-エチルアスコルビン酸」とニキビや肌荒れを防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合した化粧水です。
低刺激な処方なので敏感肌にもおすすめ。その他にも美容エキスやアミノ酸をリッチに配合しています。
オルビス ユードット エッセンスローション
出典:Amazon
参考価格:3,630円(税込)
美白有効成分:トラネキサム酸
高い保湿力のあるエイジングケアに特化した化粧水です。
抗炎症効果もある美白有効成分「トラネキサム酸」配合でシミだけでなく肌荒れもケア。
年齢とともに減少する「GDF11」を増やす最新研究処方で、シミ・シワ・たるみなど年齢肌が気になる方に特におすすめのアイテムです。
敏感肌でも使いやすい低刺激処方な点も高評価。テクスチャーはややトロミのあるタイプなので、その点は好みが分かれるかもしれません。
公式サイトに初回お試しセットがあるので、まずはそちらから使用するのが良いでしょう。
40代以降でシミやたるみが気になる方に超おすすめです
ファンケル ブライトニング化粧液Ⅱ
出典:Amazon
参考価格:1,870円(税込)
美白有効成分:L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
敏感肌でも使いやすい無添加処方の化粧水です。美白有効成分は低刺激なビタミンC誘導体の「L-アスコルビン酸2-グルコシド」を配合。
高い抗炎症効果をもつグリチルリチン酸ジカリウムも配合しているので、肌荒れが気になる方にもおすすめです。
アレルギーを抑えると言われる「シソ葉エキス」を配合しているのも嬉しいポイントですね。
化粧品としては珍しく使用期限が設定されているのも特徴の1つ。防腐剤を使用しない無添加処方のため、開封後はなるべく早く使いきる必要があります。
公式サイトにお試しセットがありますので、気になる方はまずそちらをご利用ください。
美人ぬか 純米美白化粧水
出典:Amazon
参考価格:1,078円(税込)
美白有効成分:トラネキサム酸
その名の通りお米の美容成分をメインに配合した化粧水です。
シミやシワの原因となる肌の酸化を防ぐ「コメヌカエキス」や、肌のバリア機能を高める「コメヌカスフィンゴ糖脂質」など優秀な成分を多数配合。
美白有効成分のトラネキサム酸に加え、高い抗炎症効果をもつグリチルリチン酸ジカリウムも配合されており、なおかつプチプラというコストパフォーマンスの高いアイテムです。
気になる点は保湿力はそこまで高くない事と、防腐剤を2種類配合しているので敏感肌だと刺激を感じる場合がある事。
価格が安いので一度試してみる価値はあるかと思います。
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 しっとりタイプ
出典:Amazon
参考価格:約1,000円
美白有効成分:3-O-エチルアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)
ビタミンC誘導体の中で、もっとも効果の期待できる「3-O-エチルアスコルビン酸」と肌荒れやニキビ予防効果のある「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。
しかも低価格というコスパ抜群の化粧水です。
タイプはノーマルとしっとりの2種類。ノーマルはさっぱり使えてクール感もあり夏向けですが、アルコール成分を含みます。
そのため配合成分的にはアルコールを含まないしっとりタイプの方がおすすめです。
メラノCC化粧水「ノーマル」と「しっとり」を比較↓
➔メラノCC化粧水を60日間使ってレビュー!
脂性肌におすすめの【美白美容液】
●美容液の役割
美容液の役割はスキンケアの質をワンランク上げること。肌悩みに合わせてアイテムを選ぶ必要があります。
脂性肌の場合、テカリやニキビをケアできるものがおすすめです。
KOSE 米肌 肌潤美白エッセンス 美容液
出典:Amazon
参考価格:約8,000円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白と抗炎症のダブル効果をもつ「トラネキサム酸」と肌の内部から保湿する希少な成分「ライスパワーNo.7」を配合したリッチな美容液。
その他に皮脂の酸化を防ぐ成分として「イネ出穂前葉抽出加水分解物」、「ハトムギ発酵液」、「加水分解コメヌカエキス」を配合している点は化粧水と同じですね。
皮脂が酸化するとシミ、肌荒れ、毛穴汚れ、ニキビの原因となるので、皮脂酸化を防ぐ成分が多種類配合されている点はまさに脂性肌にぴったりと言えます。
「テカリやベタつきがあるけど、つっぱり感や乾燥も気になるなぁ…」
「皮脂が多いせいで肌荒れやニキビに悩んでいる」
そういった肌タイプの方に適した美容液です。
化粧水との違いは、美容液のほうが植物系美容エキスを多く配合している点。
保湿や過剰な皮脂を抑える効果以外に、美容効果も欲しいという方はこちらの美容液がおすすめです。
雪麗花 ホワイトニングエッセンス j
出典:Amazon
参考価格:5,500円(税込)
美白有効成分:アルブチン
マイルドな美白成分「アルブチン」と高い抗炎症効果をもつ「グリチルリチン酸ジカリウム」を有効成分として配合した美容液です。
皮脂の過剰分泌を抑える「オウゴンエキス」も配合しているので、脂性肌やニキビ肌に適したアイテムといえます。
高い保湿効果をもつ「サクシニルアテロコラーゲン液」や「ヒアルロン酸ナトリウム」を配合しているので、保湿という点でも申し分ないでしょう。
全体的に低刺激な構成ですが、防腐剤を2種類配合しているので肌のタイプによっては刺激を感じるかもしれない点は注意です。
エビス ビーホワイト美容液
出典:Amazon
参考価格:3,300円(税込)
美白有効成分:トラネキサム酸
配合成分が7種類のみで構成された美容液。抗炎症効果もある美白有効成分「トラネキサム酸」と、高い抗炎症効果をもつ「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。
その他に皮脂を抑える「オウゴンエキス」やシワやたるみに効果があるとされる「スターフルーツ葉エキス」など優秀な美容成分を配合しています。
皮脂抑制や抗炎症効果が期待できるので、脂性肌やニキビ肌の方におすすめしたいアイテム。
エキス類が多く配合されているので一部の敏感肌の方は刺激に注意が必要です。
メラノCC 薬用しみ 集中対策 プレミアム美容液
出典:Amazon
参考価格:約1,600円
美白有効成分:アスコルビン酸(ビタミンC)
美白効果の高いピュアビタミンCを配合した美容液。独自の方法で不安定なビタミンCを安定配合しています。
ビタミンCの配合濃度は3%ほど(推定)と多くはありませんが、その分低価格なので試しやすいというメリットがあります。
メラノCCプレミアム美容液のレビュー記事↓
➔メラノCCプレミアム 3ヵ月使ってメリットとデメリットをレビュー!
なめらか本舗 薬用美白美容液
出典:Amazon
参考価格:1,320円(税込)
美白有効成分:アルブチン
炎症を抑える「グリチルレチン酸ステアリル」と、皮脂を抑える「ダイズエキス」を配合している美容液です。ダイズエキスで過剰な皮脂を抑えるのでニキビ予防にもおすすめ。
ただしエタノール配合なのでアルコールで刺激を感じる肌タイプは要注意です。
KOSE モイスチュアマイルドホワイト リペア エッセンス C100
出典:Amazon
参考価格:1,078円(税込)
美白有効成分:L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
低刺激なビタミンC誘導体「L-アスコルビン酸2-グルコシド」を美白有効成分として配合しています。
さらに抗炎症成分をトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムのダブル配合。ニキビの元となるグリセリン未配合で、かなり肌荒れやニキビに特化した美容液といえます。
配合のビタミンC誘導体は美白成分としてはマイルドですが、トラネキサム酸も併せて配合されているのである程度のシミ予防効果は期待できるでしょう。
全体として低刺激な構成ですが、防腐剤を2種類配合しているので肌タイプによっては刺激を感じるかもしれません。
脂性肌におすすめの【美白乳液】
●乳液の役割
乳液は水分と油分をバランスよく含んだ万能型アイテムです。オールインワン的な使い方もできるので、乳液一本でスキンケアを済ませることも可能。
脂性肌の場合、クリームの代わりに乳液を使うのもおすすめですね。
ALBION アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ミルク W
出典:Amazon
参考価格:7,700(税込)
美白有効成分:ナイアシンアミド
シミとシワのダブルケア効果がある「ナイアシンアミド」を有効成分として配合。
美白効果があると言われる「アルピニアカツマダイ種子エキス」や皮脂の過剰分泌を抑える「ダイズエキス」など優秀なエキス類を多く配合した乳液です。
水分と油分のバランスがよく保湿キープ力が高いため、クリームのかわりとしても使用可能。お値段は高めですが、価格に見合った優秀な乳液と言えます。
敏感肌だと刺激を感じる可能性があるので要注意。
ETVOS アクネVCクリームジェル
出典:Amazon
参考価格:約4,900円
美白有効成分:テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル(ビタミンC誘導体)
有効成分としてのビタミンC誘導体で、唯一脂溶性なのが「テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル」。クリームなどに配合しやすく、浸透性も高いことから昨今人気が高まってきている成分です。
さらに抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」、肌のバリア機能を高めるセラミド、各種アミノ酸を配合というリッチな乳液です。
マイマ ボタニカル ホワイトニングミルクローション
出典:Amazon
参考価格:約2,000円
美白有効成分:プラセンタエキス
新生児でも使えるほど低刺激に作られている乳液です。
様々な美容効果が期待できるプラセンタエキスに加え、保湿力の高いヘパリン類似物質や、バリア機能を高めるセラミドを配合。肌荒れ防止成分も有効成分として配合されています。
美白効果は高くないのでシミやくすみケア重視の方には向きませんが、敏感肌、脂性肌、乾燥肌などほぼすべての肌タイプに対応できるアイテムです。
お求めやすい価格設定なのも嬉しいですね。
ファンケル ブライトニング乳液Ⅱ
出典:Amazon
参考価格:1,870円(税込)
美白有効成分::L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
低刺激なビタミンC誘導体「L-アスコルビン酸2-グルコシド」と高い抗炎症効果をもつ「グリチルレチン酸ステアリル」を有効成分として配合した乳液です。
美白効果はマイルドですが、ニキビや肌荒れを防ぐ効果は期待できるアイテム。無添加処方で敏感肌でも安心して使えます。
抗アレルギー作用をもつ「シソ葉エキス」や、紫外線による肌老化を防ぐ「スイートピー花エキス」など優秀な植物エキスを多数配合しているのも高評価。
保湿キープ力もあるので、脂性肌ならクリームの代わりとして使うのもおすすめです。
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液
出典:Amazon
参考価格:約1,000円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白と抗炎症効果のある「トラネキサム酸」に加え、さらに抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合した乳液。皮脂で肌が荒れやすい方におすすめのアイテムです。
※白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液のレビュー記事↓
➔白潤プレミアム乳液60日使用レビュー!成分・使い方解説あり
メラノCC 薬用しみ対策美白乳液
出典:Amazon
参考価格:約1,000円
美白有効成分:L-アスコルビン酸2-グルコシド
皮脂の抑制効果のあるビタミンC誘導体を有効成分として配合。
さらに抗炎症効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムも配合しているので、ニキビ予防にも最適の乳液といえます。
価格が安く、ドラッグストアでも手に入りやすいという点も魅力。
ニキビの原因になると言われているグリセリンを配合しているので、その点が気になる方は要注意です。
脂性肌におすすめの【美白クリーム】
●クリームの役割
クリームは化粧水で与えた潤いを逃さないようカバーするという役割があります。まさに最後の仕上げ、大トリを務める存在。
脂性肌の場合こってりしたものより、あっさり系のクリームを使うのがおすすめです。
ELIXIRホワイト エンリッチド リンクルホワイトクリーム
出典:Amazon
参考価格:約7,000円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白と抗炎症のW効果をもつ「トラネキサム酸」に加え、シワ改善の有効成分「レチノール」を配合。レチノールは高級かつ効果の高い成分です。
肌に刺激が出やすいなどデメリットもあるので、販売サイトの注意書きをしっかり読んでから購入しましょう。
エビス ビーホワイトクリーム
出典:Amazon
参考価格:3,520円(税込)
美白有効成分:トラネキサム酸
炎症を抑える効果もある美白成分「トラネキサム酸」と高い抗炎症効果をもつ「グリチルレチン酸ステアリル」を有効成分として配合したクリーム。
肌荒れやニキビが気になる方に最適のアイテムと言えます。
過剰な皮脂を抑えるオウゴンエキスや、肌バリアを高めるセラミド配合で敏感肌や脂性肌にもおすすめ。
軽めのテクスチャーでクリームとしてはやや保湿キープ力が弱めですが、その分脂性肌やニキビ肌の方は使いやすいかと思います。
トゥヴェール 薬用リンクルホワイトクリーム
出典:Amazon
参考価格:2,750円(税込)
美白有効成分:ナイアシンアミド
シワとシミのダブルケア効果をもつ「ナイアシンアミド」と、抗炎症効果のある「トラネキサム酸」を有効成分として配合。
ナイアシンアミド単体だと弱めな美白効果を、トラネキサム酸を複合していれることで相乗効果を狙っていると思われます。
その他にも美白効果があるとされる「アルピニアカツマダイ種子エキス」や肌バリア機能を高めるセラミドなど優秀な成分を多数配合。
軽めのテクスチャーであっさりしているので脂性肌でも使いやすい良品です。
無印良品 エイジングケア 薬用美白クリーム
出典:Amazon
参考価格:1,990円(税込)
美白有効成分:トラネキサム酸・L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
美白成分をWで配合した贅沢な美白クリーム。テクスチャーは乳液とクリームの中間くらいでさっぱり使えます。価格もお求めやすいので気軽に試せるのも高評価。
※無印良品 エイジングケア 薬用美白クリームのレビュー記事↓
➔無印エイジングケア美白クリームを60日使ってレビュー!
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白クリーム
出典:Amazon
参考価格:約1,500円
美白有効成分:トラネキサム酸
美白と抗炎症のW効果をもつトラネキサム酸と、抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合したクリーム。炎症を抑える効果が高いので、肌荒れやニキビが気になる方におすすめのアイテムです。
ヒアルロン酸やシアバターを配合する等プチプラとは思えない内容なので、試してみる価値ありですよ。
※白潤プレミアム 薬用浸透美白クリームのレビュー記事↓
➔白潤プレミアムクリームはシミとニキビに効果あり?60日使用レビュー
サナ ピュアテクトAC 薬用プロテクトクリーム
出典:Amazon
参考価格:1,210円(税込)
美白有効成分:L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
低刺激なビタミンC誘導体「L-アスコルビン酸2-グルコシド」と、高い抗炎症効果をもつ「グリチルレチン酸ステアリル」を有効成分として配合。
マスクや枕などによる摩擦を軽減し、肌を守ることに着目したクリームです。
グリセリンフリーでニキビ肌でも安心して使える点も高評価。美白効果はマイルドなのであまり期待できません。
保湿感はやや弱めですが、その分軽めのテクスチャーで脂性肌でもつかいやすいアイテムです。
価格も安く、試しやすいのが嬉しいですね。
脂性肌におすすめの【オールインワンジェル】
●オールインワンジェルの役割
化粧水・乳液・クリームが一つにまとまったアイテム。時間もお金もあまりかけたくないというニーズに応えてくれます。
仕事や子育てで忙しく、スキンケアは手早く済ませたいという方におすすめです。
メルライン オールインワンジェル
出典:Amazon
参考価格:7,700円(税込)
美白有効成分:プラセンタエキス
様々な美容効果をもつと言われるプラセンタエキスを美白有効成分として配合。高い抗炎症効果をもつグリチルリチン酸ジカリウムも有効成分として配合したニキビ肌用オールインワンジェルです。
植物系美容エキスを多数配合しており、中でもダイズエキスは皮脂を抑える作用があるので脂性肌にもおすすめ。
さっぱり系のジェルなので保湿キープ力は高くありませんが、その分皮脂やニキビが気になる方は使いやすいアイテムです。
エキス類は敏感肌だと刺激になることがあるので、その点は要注意。
価格は定価7,700円ですが、実際は2,000円以下で販売されているので気軽に試せる点も高評価です。
PERFECT ONE 薬用ホワイトニングジェル
出典:Amazon
参考価格:4,950円(税込)
美白有効成分:アルブチン・L-アスコルビン酸 2-グルコシド(ビタミンC誘導体)
美白有効成分を2種類配合し、その他の成分としてアルピニアカツマダイ種子エキスやプラセンタエキスなど美白効果があると言われる成分も配合。
肌のバリア機能を高めるセラミドも配合されているリッチなオールインワンジェルです。
TEAGAN トランセラム オールインワン
出典:Amazon
参考価格:約4,400円
美白有効成分:トラネキサム酸
抗炎症成分としても有効性を認められているトラネキサム酸を美白有効成分として配合。
さらに高い抗炎症効果があることで知られるグリチルリチン酸ジカリウムも配合されているので、肌荒れやニキビが気になる方におすすめのアイテムです。
透明なジェルタイプでさっぱりと使えるのが特徴。乾燥肌だと物足りないと感じるかもしれませんが、皮脂が多い脂性肌タイプには適したオールインワンジェルと言えます。
その他の成分として皮脂の分泌を抑えるダイズエキスを配合しているのもポイント。
皮脂やニキビが気になる方におすすめのアイテムです。
NALC 薬用スリープロテクトジェル
出典:Amazon
参考価格:3,520円(税込)
美白有効成分:トラネキサム酸
シミと炎症に効果のあるトラネキサム酸と、高い抗炎症効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムを有効成分として配合。
その他にも皮脂分泌を抑えるダイズエキス、肌バリア機能を高めるセラミド、様々な美肌効果のあるアミノ酸も配合しています。まさにオールインワンと言えるアイテム。
これを使うなら他のアイテムは不要と言えるレベルですね。
純白専科 すっぴん濃密ジェル
出典:Amazon
参考価格:約1,700円
美白有効成分:トラネキサム酸
肌荒れ防止効果も期待できる美白有効成分のトラネキサム酸を配合。保湿成分としてヒアルロン酸を2種配合し、さらに抗酸化作用のあるコメ胚芽油も配合しています。
水分と油分がバランスよく配合されているので適度な保湿力のあるジェルですね。さっぱりとしているのでベタつきが苦手な方におすすめ。
スキンケアの予算をなるべく抑えたいという方におすすめしたいアイテムです。
エタノールやDPGなど一部の敏感肌の方に刺激が出やすい成分も配合されているので、その点は要注意です。
なめらか本舗 薬用リンクルジェル ホワイト
出典:Amazon
参考価格:1,650円(税込)
美白有効成分:アルブチン
ハイドロキノン誘導体のアルブチンと、皮脂分泌を抑えるダイズエキスを配合したオールインワンジェルです。
その他にもシワに効果のあるパルミチン酸レチノールや肌のバリア機能を高めるセラミドを配合する等、痒いところに手が届く成分構成となっております。
脂性肌(オイリー肌)とは?
皮脂が過剰に分泌されやすい肌質のこと。
水分も多めなので潤いやハリがある等メリットがある一方、毛穴が目立つ、ニキビができやすいなどデメリットも多いのが特徴です。
脂性肌になる原因と対策
主な原因は以下の3つ
- 体質
- ホルモン
- 生活習慣
体質やホルモンの作用によって皮脂が過剰になるのが脂性肌の主な原因。
生活習慣も要因の一つとされており、改善には以下の点に注意する必要があります。
- 揚げ物や甘い物の食べ過ぎ
- 飲酒
- 睡眠不足
- ストレス
健康に悪いことは脂性肌も悪化させるというのがよくわかりますね。もし当てはまる項目があるなら、少しずつでも良いので改善を目指しましょう。
脂性肌のタイプは3種類
脂性肌は大きく分けて3種類のタイプに別れます。
- 顔全体がオイリーな「脂性肌」
- Tゾーンのみ皮脂が多い「混合肌」
- 皮脂が多いのに乾燥を感じる「インナードライ」
Tゾーンに皮脂が多くその他は乾燥しやすい「混合肌」は自分でも判断できますが、通常の「脂性肌」と「インナードライ肌」を見分けるのは難しいですよね。脂性肌だと思っていたら実はインナードライ肌だったなんてことはよくあります。
まずは脂性肌とインナードライ肌の特徴を見てみましょう。
- 脂性肌
- 顔全体の皮脂が多く、水分も適度にある。
- インナードライ肌
- 過剰な皮脂が原因で正常な角層が作られず、水分保持機能が低下した状態
インナードライ肌は過剰な皮脂が原因で水分不足が発生しているので、洗顔後にしっかり保湿することで緩和や改善を目指しましょう。
※ちなみにインナードライという名前から肌の内側が乾燥していると勘違いされますが、実際は正常な角層ができずに水分保持ができていない状態のことを指します。肌の内側が乾燥しているわけではありません。
脂性肌は皮脂の抑制効果のあるアイテムでケアするのがベター。
ダイズエキスやライスパワーNo.7などが配合されたアイテムがおすすめです。
大切なのは自分が脂性肌なのか、インナードライ肌なのかを見極めること。
次の章で脂性肌とインナードライ肌の見分け方を解説します。
脂性肌とインナードライ肌の見分け方
●方法その1:洗顔後のつっぱり感チェック
洗顔後のつっぱり感で、脂性肌かインナードライ肌かを判断することができます。
- 洗顔後10~15分ほど待つ
- 皮脂が出ているのにつっぱり感を感じる➔インナードライ肌
- つっぱり感なしで皮脂も出ている➔脂性肌
●方法その2:スキンチェックサイトをつかう
無料で肌状態をチェックできるサイトを使うのもおすすめ。いくつかの質問の答えを選択するだけで肌状態を教えてくれます。
おすすめはオルビススキンチェックですね。5分とかからず終わるので気軽にお試しください。
美白化粧品とは?
厚生労働省が認可した「美白有効成分」を配合したアイテムを「美白化粧品」と呼びます。
美白と言うと「肌が白くなる」と思いがちですが、化粧品で言う美白は「メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ」という意味。
メラニンの生成を抑えるので実際には肌がトーンアップする場合もありますが、あくまでシミやそばかすの予防が目的のアイテムです。
「これでシミが消える!」と過度な期待を持つのはやめましょう。
※美白有効成分について知りたい方はこちらをどうぞ↓
➔美白化粧品とは?シミができる4つのプロセスと美白有効成分を解説!
脂性肌に使ってもらいたい美白成分
現在使用されている美白有効成分は約19種類。その中で脂性肌におすすめなのは以下の8点です。
※名前をタップで成分解説記事へジャンプ
※2~6はビタミンC誘導体
【ビタミンc】や【ビタミンC誘導体】が脂性肌に適しています。肌荒れ防止効果もある【トラネキサム酸】や【ナイアシンアミド】もおすすめ。
なぜビタミンCとビタミンC誘導体が脂性肌に良い?
美白有効成分としてのビタミンCはシミを防ぐ効果はもちろんのこと、シワ、ニキビ、毛穴、テカリを抑える効果が期待できます。
ビタミンC誘導体はビタミンCをもとに作られているので、脂性肌にはビタミンCとその誘導体を配合したアイテムがおすすめということになります。
トラネキサム酸とナイアシンアミドで肌荒れも防ぐ
トラネキサム酸とナイアシンアミドはシミ予防以外に、抗炎症効果でも認可を受けている成分です。肌荒れやニキビにも効果が期待できるので、脂性肌に適した成分と言えます。
皮脂の分泌をおさえる成分4選
脂性肌は皮脂を抑えるアイテムを使うのが効果的。以下の成分が入っているものがおすすめです。
- ライスパワーNo.6
- 「皮脂の抑制効果がある」と厚労省から有効成分として認可されている唯一の成分。「米エキスNo.6」と表記される場合もあります。
- グリチルリチン酸ジカリウム
- 抗炎症成分として公的に認可されている成分ですが、皮脂を抑える効果があることも知られています。
- ピリドキシンHCl
- ビタミンB6の誘導体です。皮脂抑制効果があることで有名。ニキビケアアイテムや頭皮ケアアイテムによく使われます。
- ダイズ種子エキス
- 皮脂抑制効果はもちろん、シミやシワなどエイジングケア効果もあるとされる成分。「ダイズエキス」と表記されることもあります。
脂性肌のスキンケアは洗顔と保湿がポイント
●脂性肌のスキンケア ③STEP
- 洗顔(マイルドな洗顔料推奨)
- 化粧水で保湿
- 乳液またはクリームで保護
洗顔は余分な皮脂だけを落とし、化粧水でしっかり保湿します。その後肌が乾燥しないよう乳液やクリームで仕上げをしましょう。オイリーだからといって皮脂を落としすぎるのは逆効果。
「オイリーなのになんで皮脂を落とし過ぎちゃいけないの?」
肌は皮脂が全部落とされてしまうと、肌の乾燥を防ぐため過剰に皮脂を分泌してしまいます。その結果ただでさえオイリーな肌がさらにオイリーに…
そうならないよう余分な皮脂だけを落とすのが洗顔のポイントとなります。
「どうすれば余分な皮脂だけを落とすことができるの?」
必要な皮脂を残す洗顔のポイントは4つ
- ぬるま湯で洗う
- 洗浄力がマイルドな洗顔料を使う
- 泡洗顔で肌に摩擦を与えない
- すすぎはしっかり
ぬるま湯で洗う
できれば体温より低め、最高でも37℃以下のぬるま湯で洗うのがおすすめ。温度が高いと皮脂が過剰に流されて肌が乾燥してしまいます。
洗浄力がマイルドな洗顔料を使う
石鹸で洗顔される方もいるかと思いますが、石鹸はアルカリ性が強いため洗浄力が高めの洗顔料となります。
洗顔フォームを使う際も水酸化カリウムなどの石鹸成分が主成分だと、洗浄力高め。「敏感肌用」や「赤ちゃんでも使える」と記載のあるものがおすすめです。
マイルド洗顔料への切り替えはゆっくりと
石鹸など強い洗浄力の洗顔料から、突然マイルドな洗顔料へ切り替えるのはおすすめしません。
強い洗浄力に慣れた肌は、皮脂を出す皮脂腺が大きくなっているので、突然マイルドなものにすると皮脂が肌に残りすぎてしまう場合があるためです。
今まで使用していた強い洗顔料の量を少しずつ減らしながら、マイルドな洗顔料へと切り替えていくのがおすすめ。
そうすることで大きくなった皮脂腺も少しずつ通常のサイズへと戻っていきます。
最低でも1ヶ月以上。できれば半年~1年かけるくらいの気持ちで時間をかけてマイルド洗顔料へ切り替えていきましょう。
泡洗顔で肌に摩擦を与えない
洗顔料をそのまま顔につけて洗顔すると、どうしても肌を摩擦で刺激してしまいます。泡立てネットや、泡で出てくる洗顔料を使用するのがおすすめ。
泡で顔を包み、汚れを吸わせる感覚で洗いましょう。
すすぎはしっかり
せっかくマイルドな洗顔料を使っても、肌に残ってしまっては肌荒れの原因となります。
ぬるま湯でしっかりと、洗うよりも時間をかけてすすぐのがベスト。
「マイルドな洗顔料って言っても、どれが良いのか正直迷うな…」
そんな方のために正しい洗顔の詳しいやり方と、おすすめ洗顔料、クレンジングオイルのまとめ記事を作成しました。
脂性肌(オイリー肌)は保湿が重要
洗顔後、保湿を怠ると肌は乾燥していきます。肌が乾燥すると肌を守ろうと皮脂の分泌が過剰にされてしまい、より脂性肌に傾いてしまいます。
冒頭の「脂性肌におすすめの美白化粧品30選」でご紹介したアイテムで、気になるものがあればぜひ使ってみてください。
おすすめの洗顔料やクレンジングは、洗顔のまとめ記事で紹介しています。
美肌洗顔の詳しいやり方やNG洗顔の解説なども記載しておりますので、気になる方はぜひご覧ください。
脂性肌(オイリー肌)におすすめの美白化粧品 まとめ
脂性肌におすすめの美白化粧品は以下の30点です。
※名前をタップで解説へジャンプ
※価格の高い順
●化粧水
●美容液
●乳液
●クリーム
●オールインワンジェル
脂性肌は皮脂の抑制や肌荒れ防止効果のある美白成分が入ってるアイテムがおすすめです。
今回紹介した30選はどれもおすすめなので、よかったら試してみてください。
あなたの肌がより美しくなることを願っております。
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2024年8月17日更新