ロート製薬から販売され成分の良さや低価格な事で大人気となった
【白潤プレミアム化粧水】
白潤プレミアム化粧水は特別記載のない【ノーマルタイプ】としっとりと表記されている【しっとりタイプ】があります。
この記事では
こんな疑問やお悩みをまとめて解決。
まだ使ったことがない方も、すでに使い始めている方も、白潤プレミアム化粧水に興味のあるすべての方に役立つ記事となっております。
人気商品【白潤プレミアム薬用浸透美白化粧水】の使用感や比較を熱く解説しちゃいます♪
記事を書いた人:ミラオ 日本化粧品検定1級。美肌成分研究家。46歳。「10歳若く見られる」をテーマに情報発信中。美白化粧品を中心としたスキンケア商品の解説メディア運営しています。 |
●Xで美容情報を毎日発信中→https://x.com/A_A_mirai
まずは結論から
さっそくですが、先に結論を述べます。
- 【ノーマル】と【しっとり】は使用感以外に大きな差はない。
- サラサラしたお水タイプが好みなら【ノーマル】、
とろみのあるタイプが好みなら【しっとり】を選ぶのがおすすめです。
➔解説をみる
- 【白潤化粧水】と【白潤プレミアム化粧水】は効果がほぼ同じ
- 白潤化粧水は2024年のリニューアルで抗炎症成分が追加で配合されました。
これにより白潤と白潤プレミアムの効果はほぼ横並び状態。
白潤プレミアムがリニューアルするまではあまり差がないと言えます。
➔解説をみる
- 白潤プレミアム化粧水の効果は「美白」と「肌荒れ予防」
- 有効成分のトラネキサム酸はシミ予防と肌荒れ防止効果を併せ持つ人気の成分。
それに加えて炎症を抑える成分も配合しています。
➔解説をみる
- 白潤プレミアムとイプサは確かに成分が似ている
- しかしイプサは美白ではなく抗炎症効果に重きを置いた化粧水なので目的が異なります。
また、成分を比較するとやはりイプサのほうが良い内容となっています。
➔解説をみる
白潤プレミアム化粧水と相性のばっちりのクリームは?
白潤プレミアム化粧水はシミの予防や肌荒れを防いだりと、とてもプチプラとは思えない優秀な化粧水です。
この優秀な化粧水と相性の良い保湿クリームはどれになるのでしょうか?
答えは【オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー】です。
【オルビスユー ドット】は年齢肌への効果が抜群
肌にはGDF11という成分が存在していますが、このGDF11は加齢とともに減少します。
逆に言うとGDF11は増やすことができれば若返り効果があることがハーバード大学の研究で解っております。
そこでオルビスはこのGDF11に着目し研究、そして生まれたのが【オルビスユー ドット】シリーズ。
私の知る限り、現時点でオルビスユー ドット以上のエイジングケア効果が期待できるアイテムはありません。
初回限定ですが公式サイトにお試しセットが用意されているので、まずはそちらから始めてみてはいかがでしょうか?
シミ、シワ、たるみ、くすみなどの年齢肌でお悩みならぜひ試してみてください。
イチオシです。
➔【オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー】の60日間 使用レビュー
白潤プレミアム【ノーマル】と【しっとり】の違い
白潤プレミアム化粧水は特別記載のない【ノーマルタイプ】と、しっとりと記載のある【しっとりタイプ】の2種類があります。
この2種類を比較して違いを確認していきましょう!
商品情報
まずは商品情報の確認です。ノーマルタイプから見ていきましょう。
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水
販売名 | ロートHP薬用ホワイトニング化粧水La |
分類 | 医薬部外品 |
希望小売価格 | オープン価格 |
実売価格 | 1,000円前後(税込) |
内容量 | 170ml |
有効成分 | トラネキサム酸(美白)・グリチルリチン酸2K(抗炎症) |
加水分解ヒアルロン酸
ヒアルロン酸Na-2
ビタミンCリン酸Mg
ビタミンE
BG
濃グリセリン
ジグリセリン
ペンチレングリコール
DPG
PEG(30)
PEG-8
水酸化大豆リン脂質
無水クエン酸
エデト塩酸
VP・スチレン共重合体エマルション
ラウリン酸POE(20)
ソルビタン
フェノキシエタノール
※肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水 公式サイトより引用
続いてしっとりタイプ
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水 しっとりタイプ
販売名 | ロートHP薬用ホワイトニング化粧水Ra |
分類 | 医薬部外品 |
希望小売価格 | オープン価格 |
実売価格 | 1,000円前後(税込) |
内容量 | 170ml |
有効成分 | トラネキサム酸(美白)・グリチルリチン酸2K(抗炎症) |
加水分解ヒアルロン酸
ヒアルロン酸Na-2
ビタミンCリン酸Mg
ビタミンE
BG
濃グリセリン
ジグリセリン
ペンチレングリコール
PEG(30)
PEG-8
POE(24)POP(24)グリセリンエーテル
エデト塩酸
ラウリン酸POE(20)
ソルビタン
VP・スチレン共重合体エマルション
ピロ亜硫酸Na
カルボキシビニルポリマー
フェノキシエタノール
※肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水 しっとりタイプ 公式サイトより引用
有効成分はどちらも同じ
【ノーマル】と【しっとり】どちらもメインとなる有効成分は同じです。その有効成分は【トラネキサム酸】【グリチルリチン酸2K】の2つ。
その他の成分に関しても効果に及ぼすほどの大きな違いはないと言えます。
刺激が心配ならしっとりタイプがおすすめ
ノーマルタイプには「DPG」という保湿成分が配合されています。
DPGは一部の敏感肌の方は刺激を感じる場合があるので、その点が心配なら「しっとりタイプ」を選ぶのがおすすめ。
ノーマルタイプも基本的には低刺激な処方なので、今まで化粧品で刺激を感じたことが無いならどちらを選んでも大丈夫かと思います。
使用感には かなりの違いあり
一番の違いはなんといっても使用感。
ノーマルタイプはサラサラとしたお水タイプの化粧水。しっとりタイプはとろみのある美容液のような使用感の化粧水となっています。
ノーマルタイプはさっぱりした使用感なので脂性肌の方や暑い季節などに向いています。
一方しっとりタイプは保湿感が高く肌を膜で覆うような感覚があるので乾燥肌の方におすすめ。
さっぱりと使いたいなら【ノーマルタイプ】
もっちり感がほしいなら【しっとりタイプ】を選べば間違いないですね。
有効成分について
白潤プレミアム化粧水に配合されている有効成分について解説します。
トラネキサム酸とは
厚生労働省に【シミの予防効果がある】と認定されている美白有効成分。もともとは肝斑の治療や炎症を抑える目的で利用されていた成分です。
●トラネキサム酸の解説記事↓
➔トラネキサム酸に秘められた4つの美容効果を解説!
グリチルリチン酸2Kとは
赤みや肌荒れを防ぐ、いわゆる抗炎症有効成分。基礎化粧品以外にも医薬品やシャンプーなど幅広く使われています。
※グリチルリチン酸ジカリウムと表記されることも多い
【医薬部外品】になるには
トラネキサム酸やグリチルリチン酸2Kのような【有効成分】を規定量配合した化粧品は【医薬部外品】という分類となります。
医薬部外品はしっかりテストをクリアした上で商品化されますので、通常の化粧品よりも効果が期待できるのが特徴。
化粧水やクリームなどを選ぶ際は【医薬部外品】から選ぶのがおすすめですよ。
有効成分として配合されている「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸ジカリウム」はどちらも大人気の成分です。
どんな人におすすめ?
白潤プレミアム化粧水はこんな方におすすめです。
- シミが気になる
- ニキビや肌荒れしやすい
- 敏感肌
① シミが気になる
美白有効成分であるトラネキサム酸を配合。
厚生労働省に【シミ予防の効果がある】と認められている成分なので、シミが気になる方におすすめです。
② ニキビや肌荒れしやすい
抗炎症成分であるグリチルリチン酸2Kを配合。
トラネキサム酸にも抗炎症効果はあるので、ダブルで肌荒れやニキビをケアしてくれます。
※ニキビが気になる方はこちらの記事がおすすめ↓
③ 敏感肌
低刺激な成分で作られているので、刺激を感じやすい敏感肌の方でも試してみる価値ありです。
※敏感肌で化粧品選びにお困りでしたら、こちらの記事を御覧ください↓
ここでクイズです!
白潤プレミアム化粧水は30代以上の女性の方に特におすすめの化粧水です。さて…なぜ30代以上の女性におすすめなんでしょうか?
これが解る人は【シミ】のことをよく勉強されている方ですね♪
答えは…
【トラネキサム酸で肝斑をケアできるから】
白潤プレミアム化粧水は男女問わずどの年代の方にもおすすめなんですが、特に使ってもらいたいのが30代以降の女性の方。
女性は30代以降になると肝斑ができやすくなると言われています。
トラネキサム酸は肝斑のケアにも使われている成分なので、今肝斑がなくても予防的に使用するのも良いかと思いますよ。
※ 肝斑とは
顔の頬骨あたりに左右対称でできるぼやっとした茶色いシミのようなもの。ホルモンバランスの変化により30~50代の女性が特にできやすいと言われている。
【白潤】と【白潤プレミアム】の違い
では【白潤化粧水】と【白潤プレミアム化粧水】がどう違うのか比較をしていきましょう。
白潤がリニューアルしてパワーアップ
2024年に白潤はリニューアルして、配合成分がパワーアップしました。
リニューアル前の有効成分は「トラネキサム酸」のみでしたが、リニューアル後は追加で「アラントイン」が配合となっています。
これにより、【白潤化粧水】と【白潤プレミアム化粧水】の有効成分はほぼ同じに。
●トラネキサム酸(美白)
●アラントイン(抗炎症)
●トラネキサム酸(美白)
●グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症)
肌荒れを抑える効果はグリチルリチン酸ジカリウムよりもアラントインのほうが強力。
そのため抗炎症効果に重きを置くなら、通常の白潤化粧水のほうが上という逆転現象が起きています。
白潤と白潤プレミアムは どっちを選べば良い?
白潤化粧水 | 白潤プレミアム化粧水 | |
シミ予防 | 〇 | 〇 |
肌荒れ対策 | ◎ | ◎ |
敏感肌 | 〇 | 〇 |
コスパ | ◎ | 〇 |
通常の白潤化粧水がリニューアルでパワーアップしたことにより、効果の面では白潤プレミアムとほぼ同等か、むしろ若干上という状態になりました。
また、白潤化粧水はグリセリン不使用なのでニキビの原因にもなりにくいというメリットもあります。
価格もプレミアムより白潤のほうが安いので、現時点では白潤化粧水のほうがお得と言えます。
白潤プレミアムより白潤のほうが良いなんて… プレミアムの意味あるの?
通常の白潤化粧水にもデメリットはありますよ。
白潤化粧水のデメリット
効果も高く、ニキビの原因にもならず、価格も安い。
プレミアムより上になるという不可思議な状態の白潤化粧水ですが、問題点もあります。
- 旧品とリニューアル品が混在していてわかりにくい
- 品薄状態で手に入りにくい
- 肌荒れ防止効果が強すぎる
旧品とリニューアル品が混在していてわかりにくい
旧品も在庫がまだ多くあり、ネット通販やドラッグストアで販売されています。
旧品とリニューアル品のデザインはとても似ているので、リニューアル品を買ったつもりが旧品だったなんてことも十分にありえます。
見分け方は背面の成分表記。
肌荒れ防止成分「アラントイン」が配合されていればリニューアル品です。
パッケージで判断すると間違えやすいので、リニューアル品を購入したいなら必ず【アラントイン」が配合かをチェックしましょう。
品薄状態で手に入りにくい
低価格かつ優秀な成分配合のリニューアル品は、当然人気もすごいので品薄状態。
ドラッグストアやECサイトで買ったけど、家で確認したら旧品だったなんてことも起こり得ます。
前述した見分け方法「アラントイン配合」を必ず確認しましょう。
肌荒れ防止効果が強すぎる
白潤化粧水のリニューアルで新たに配合された「アラントイン」は医薬品としても使われるほど強力な抗炎症成分。
肌荒れ以外に、傷や火傷に対しても効果があります。
当然ですが化粧水に配合されるアラントインは、医薬品より効果を弱めてあります。
とはいえ同時に使う乳液やクリームにも別の肌荒れ防止成分が配合されていた場合は、抗炎症成分の重ね塗り状態となってしまい肌本来の回復力を弱めてしまいかねません。
そのためリニューアルした白潤化粧水は、一緒に使う乳液やクリームの配合成分もチェックする必要があります。
白潤プレミアム化粧水もこのまま黙ってはいられないので、近々リニューアルすると予想します。
白潤プレミアム化粧水を実際につかってレビュー!
では白潤プレミアム化粧水を実際に使用した感想や結果を述べていきたいと思います。
まず最初に
① 私が実際に使用したレビュー (40代 男性 脂性肌よりの混合肌)
「ノーマルタイプ」と「しっとりタイプ」どちらも1本まるまるつかいきってレビューします。
② 妻が実際に使用したレビュー (30代 女性 敏感肌)
「ノーマルタイプ」を一本使用した感想です。
③ ネット上の口コミをまとめて紹介
「ノーマルタイプ」と「しっとりタイプ」に分けてまとめたのでご参考にどうぞ
40代・男性・混合肌(脂性より)のレビュー
レビューする人のスペック
・美白化粧品専門サイト 「美白化粧品の選び方」管理人
・40代・男性・混合肌(脂性より)
・30代中頃からシミが気になりだし、40代の現在はシワも増えてきた
・エイジングケアに強い関心があり、日々勉強や基礎化粧品情報集めにいそしんでいる
- コメント
- 「【白潤プレミアム化粧水】はノーマルとしっとりでどう違うのか、自分自身もずっと気になっていました。
今回どちらも使用してレビューする事で、読んで下さった方のお役に少しでも立てたらと思ってます。」
レビュースタート!
容器のビジュアルはこんな感じ。向かって左がノーマル、右がしっとりです。【しっとりタイプ】のロゴが入っている以外はまったく一緒といってもいい感じですね。
一応裏面も載せておきます。
フタを開けてみました↓
さて、ノーマルかしっとりか見分けつきますでしょうか?
容器はおそらく同じものを使用してコストを下げているんだと思います。
ちなみに↑のはノーマルで
どう見ても同じですね(笑)ではそれぞれ中身を紙の上に出してみます。
ノーマルタイプ↓
見た感じも触った感じもほぼ水です。無色透明でとろみはありません。
しっとりタイプ↓
こちらはトロミがあるので紙の上にだしても広がらず形をキープしています。
肌につけた感触
●ノーマルタイプ
サラサラタイプの化粧水なので水のような感触。肌に塗った感じも水のような感じはかわらずさっぱりしています。したたり落ちる面もあるので、顔全体に塗るには結構多めに手に取る必要がありますね。
●しっとりタイプ
トロトロとした感触。肌に塗る際はとろみがあるおかげで少量でも顔全体に塗り拡げることができます。ノーマルタイプよりも保湿感があり、まさに「しっとり」としたうるおい感を感じられました。
時間が経つとペタペタ感は薄まりますが、それでもノーマルタイプに比べれば肌に残る感覚はありますね。化粧水でべたつきがあるのが嫌な人は避けたほうが良いかも。
香りは?
無香料だけあってノーマル、しっとりともに香りは感じられませんでした。
刺激は?
たっぷり塗ってもノーマル、しっとり、どちらもまったく刺激感なしです。
1個まるまる使っての感想
1日2回朝と晩の使用でどちらも最後まで使い切りました。
コスパや保湿感なら少量で塗り拡げることができて、肌にうるおいが残るしっとりタイプがおすすめ。トロミがあるのは苦手という方はノーマルタイプがおすすめですね。
肌の状態は?
ノーマル、しっとりのどちらもシミに関しては変化がありませんでした。
美白化粧品は予防が目的なので、シミが増えるのを防いでくれていると捉えれば効果はあったと言えるでしょう。
それと肌全体としては若干ではありますがトーンがあがった気もします。
ニキビや肌荒れも有効成分のおかげか、まったくトラブルなく最後まで使用することができました。
レビューまとめ
「ノーマルタイプ」も「しっとりタイプ」も、肌に与える効果としては若干しっとりのほうが保湿感があるとはいえ大きな差はないと感じました。
どちらもシミや肌荒れの予防、保湿効果はしっかりあったと思います。ノーマルとしっとり、どちらを選ぶかはテクスチャー(使用感)で選んで問題なし。
肌の乾燥が気になる方は、うるおい感のあるしっとりがおすすめで、肌のべたつきや毛穴が気になる方はさっぱり使えるノーマルタイプがおすすめですね。
夏場はノーマルタイプ、冬場はしっとりタイプと季節に応じて使い分けるのも良いと思います。
良かった点・気になる点
●ノーマルタイプ
よかった点
- サラサラとした使用感でさっぱりと使える
- ピリピリ感はまったくなし
- 低価格で有効成分配合とコスパ抜群
気になる点
- サラサラしていて蒸発しやすいので、クリーム等での保湿は必須
- 顔全体に塗るには多めに手に取る必要あり
●しっとりタイプ
よかった点
- トロミがあり塗ったあと保湿感あり
- ノーマル同様に刺激感まったくなし
- 少量でも塗り拡げられるので、ノーマルよりもさらにコスパが良い
気になる点
- トロミがあるのでべたつきが気になる人は避けたほうが無難
- 汗をかく夏場は、肌の乾燥が気になる人以外は避けたほうが良さそう
30代・女性・敏感肌のレビュー
続きまして、妻が実際にノーマルタイプをまるまる1本使用した感想を聞いてきましたのでご参考にどうぞ!
使用感は…
べたつくのは苦手なのでノーマルタイプを選びました。さっぱりとしていて使いやすい。
保湿感がほしい時は重ね塗りしてます。
肌の状態は?
ニキビができやすい肌ですが、白潤プレミアムは肌荒れせず安心して使えました。
刺激はあった?
敏感肌なので心配でしたが、刺激はなく最後まで使えました。
気になる点は…
さっぱりとした使用感で使いやすく、刺激も肌荒れもなく使えたので満足しています。
価格も安く続けやすいのでリピートしたいと思います。
ネット上の口コミ
私と妻のレビューだけだとサンプルとして少ないと思うので、100件以上の口コミをチェックし、多く見られた意見をまとめました。
「ノーマルタイプ」と「しっとりタイプ」を良い点・気になる点にわけてまとめましたのでご参考にどうぞ!
●白潤プレミアム化粧水(ノーマル)の口コミ
★参考にした口コミサイト
良い点
- 敏感肌だが肌荒れせずに使えた
- ノーマルでもしっとりしていて良い感じ
- プチプラ価格なので首までたっぷり塗れる
- トーンが少し上がった気がする
- アトピーで肌が弱いが問題なく使えた
気になる点
- シミは薄くならなかった
- 浸透感が弱い気がする
- 乾燥肌なので保湿感がものたりない
●白潤プレミアム化粧水(しっとり)の口コミ
★参考にした口コミサイト
良い点
- プチプラなのでたっぷり塗れる
- とろみがあってしっとりする
- 保湿力が高く乾燥しづらい
- 刺激も肌荒れもなく使えた
- くすみにも効果がある気がする
気になる点
- 多少べたつきがあるので夏場は避けたい
- 肌馴染みが悪く毛穴につまる感じがする
20~50代の女性が主に口コミを投稿されていました。
さっぱり使えて浸透感がほしいならノーマルタイプ。乾燥肌の方や乾燥の気になる季節はしっとりタイプというご意見が多くみられましたね。
肌のタイプやテクスチャーの好みでタイプを選べるのは嬉しいですね。
シミを防ぐ最強のアイテム
白潤プレミアム化粧水などの美白化粧品は「シミを予防する」のがメインのお仕事です。「シミを予防する」という点で言うと、美白化粧品以上に重要なのが「日焼け止め」を塗ること。
シミの原因の多くは紫外線と言われています。ということは紫外線をブロックできればシミは防げるということ。なので天気が雨や曇でも外出時は日焼け止めを塗ることを強くおすすめします。
日焼け止めって色々ありすぎて、どれ選んだらいいのかよくわからない…
そう思ってる方も多いんじゃないでしょうか?
紫外線をしっかり防ぐなら「SPF」と「PA」の値が高いものが効果的。
パッケージに「SPF40 PA++」と書かれているのを見たことありませんか?
SPFの数値が高いほど、PAの+が多いほど紫外線ブロック効果が高いということになります。
じゃあとにかくSPF数値やPAの+が多いやつ選べばいいんだね!
と思うかもしれませんが、ちょっとお待ちを。
実はそうとも言いきれません。
なぜなら数値が高ければ高いほど、肌への刺激が高まる傾向にあるからです。
効果が高いのに低刺激な日焼け止めもあります
ほとんどの日焼け止めは効果と刺激を天秤にかけて、どちらを優先するかを迫られます。
でも本音を言えば「効果が高くて刺激も少ないものが欲しい」ですよね。
私も同じ気持ちです。
どこかに低刺激で効果が高い日焼け止めはないものか・・・
と必死に探して見つけたのが
「HOLO BELL プロテクト保湿UV」
「SPF50+・PA++++」という非常に高い紫外線防止効果を有します。
ちなみにこのSPFとPA値は現存する日焼け止めの中でも最高値となるので、まさに最高レベルの日焼け止めと言えますね。しかも敏感肌でも使えます。
日焼け止め選びで迷うなら、まずはこのアイテムを試してみるのがおすすめですよ。
良いことばかりだけど、本当は弱点もあるんじゃないかしら…
確かに購入前に注意すべき点もあります。
●【HOLO BELL プロテクト保湿UV】は以下のケースに当てはまる場合、おすすめできません。
・金属アレルギーのある方
➔低刺激処方で敏感肌でも使える日焼け止めですが、UVカット成分に「酸化亜鉛」を使用しているので、金属アレルギーのある方は極稀にアレルギー反応が出る場合がります。
・とにかく安いアイテムが欲しい方
➔価格は2,200円(税込)と日焼け止めとしては平均的な価格です。価格だけでみればドラッグストア等で1,000円以下のアイテムも販売されていますので、そちらを選ぶのが良いでしょう。
ただ、1,000円以下でUVカット効果の高い商品は、肌への刺激や負担が強い傾向があります。
毎日使用するのであれば、やはりHOLO BELL プロテクト保湿UVのような肌に負担の少ないアイテムがおすすめです。
※価格は変更になる場合があります。公式サイトでご確認ください。
日焼け止め選びで迷ったらまずHOLO BELL プロテクト保湿UVを試して、万が一合わなければ他のを使ってみるという流れがベストです。
HOLO BELL プロテクト保湿UV
価格 | 2,200円(税込) | 容量 | 40g |
SPF・PA | SPF50+ / PA++++ | 形状 | クリーム |
吸収剤 | 不使用 | 散乱剤 | 酸化チタン・酸化亜鉛 |
防水 | – | 落とし方 (メーカー推奨) | 石鹸や洗顔料で落とせる |
実施テスト | パッチテスト・スティンギングテスト | ||
不使用 | 香料・着色料・鉱物油・界面活性剤・パラベン・アルコール・グリセリン |
※HOLO BELL プロテクト保湿UVについて詳しく知りたい方は、使用レビュー記事をご参照ください
➔口コミ総まとめ!HOLO BELL プロテクト保湿UVを徹底解説
★おすすめの日焼け止めをもっと知りたい方はこちら↓
化粧水やクリームの使う順番は?
化粧水や乳液、クリームといった基礎化粧品はどの順番で使うのが正解なんでしょうか?
まずは基本を知っておきましょう。
化粧水からはじめる
結論を先に言うと「水分量の多いものからスタートし油分量の多いもので終わる」という流れが最も王道です。
基礎化粧品の水分量を表にまとめました↓
分類 | 水分 | コメント |
化粧水 | 約90%以上 | 肌に水分をあたえる |
美容液 | 商品による | 化粧水タイプからクリームタイプまで幅広い |
乳液 | 約70~90% | 肌に水分と油分をバランスよくあたえる |
クリーム | 約50~80% | 油分が多く水分の蒸発をふせぐ |
なんで水分の多いものから塗るの?
「最初に化粧水で潤して、最後にクリームでフタをする」
なんて話を聞いたことありませんか?
解説
化粧水は大半が水分のため蒸発しやすいという特徴があります。そのため肌に浸透する前に消えてしまいかねません。
化粧水の蒸発を防ぐために乳液やクリーム等の油分で蓋をする必要があります。
白潤プレミアム化粧水の場合、ノーマルタイプは特に蒸発しやすいので、塗ったあと
素早く乳液やクリームで蓋をするのが効果的というわけですね。
白潤プレミアム化粧水の塗りかた
ではここで白潤プレミアム化粧水のおすすめな塗り方を紹介します。
STEP ①
適量を手にとり顔全体にいきわたるように塗る。
STEP ②
塗り終わったら手のひらでやさしく1秒程度ずつハンドプレスする。
※成分が浸透するように手のひらでおさえる
STEP ③
水分が蒸発しないよう油分を含む乳液、美容液、クリーム等を塗り拡げる。
STEP ④
再度手のひらでやさしく1~2秒ずつハンドプレスして終了。
手で温めると浸透力がアップしますよ。お試しあれ!
NG洗顔がニキビやシミの原因に?
洗顔は美肌を目指すうえで欠かせませんが、やり方を間違ったまま続けてしまうとニキビやシミ、たるみの原因になりかねません。
★NG洗顔の例
- 熱いお湯で洗う
- 石けんをつかう
- 洗顔料を泡立てない
- タオルでゴシゴシふく
- 保湿をしない
肌に刺激や摩擦を与えるのはNGです。顔の肌はとてもデリケートなので、やさしく丁寧にを意識して洗顔をしましょう。
正しい洗顔のやり方は、洗顔まとめ記事にてくわしく解説しています。
洗顔料の選び方や、おすすめ洗顔料の紹介もしていますので、ご興味あればご覧ください。
イプサと白潤プレミアムはどう違う?
大人気の化粧水【イプサ・ザ・タイムR アクア】と【白潤プレミアム化粧水】は配合されている成分などからとても似ていると言われています。
価格を見ると
・イプサは4,400円(税込)
・白潤プレミアムは約1,000円(税込・実売価格)
とその差は4倍以上。
では本当に【イプサ・ザ・タイムR アクア】と【白潤プレミアム化粧水】は似ているのか?比較してみましょう。
成分を比較
まずは製品情報を見てみましょう
ザ・タイムR アクア
販売名 | イプサ・ザ・タイムR アクア |
分類 | 医薬部外品 |
希望小売価格 | 4,400円(税込) |
内容量 | 200ml |
有効成分 | トラネキサム酸(抗炎症)・グリチルリチン酸2K(抗炎症) |
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
dl-α-トコフェロール2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩
シャクヤクエキス
精製水
ジプロピレングリコール
濃グリセリン
ポリオキシエチレン(14)
ポリオキシプロピレン(7)
ジメチルエーテル
ソルビット液
エデト酸二ナトリウム
クエン酸
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル
2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液
1,3-ブチレングリコール
クエン酸ナトリウム
ピロ亜硫酸ナトリウム
ノバラエキス
マヨラナエキス
テンチャエキス
フェノキシエタノール
比較のため白潤プレミアム化粧水の製品情報も確認
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水
販売名 | ロートHP薬用ホワイトニング化粧水La |
分類 | 医薬部外品 |
希望小売価格 | オープン価格 |
実売価格 | 1,000円前後(税込) |
内容量 | 170ml |
有効成分 | トラネキサム酸(美白)・グリチルリチン酸2K(抗炎症) |
加水分解ヒアルロン酸
ヒアルロン酸Na-2
ビタミンCリン酸Mg
ビタミンE
BG
濃グリセリン
ジグリセリン
ペンチレングリコール
DPG
PEG(30)
PEG-8
水酸化大豆リン脂質
無水クエン酸
エデト塩酸
VP・スチレン共重合体エマルション
ラウリン酸POE(20)
ソルビタン
フェノキシエタノール
※肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水 公式サイトより引用
有効成分はおなじ… だけど目的が違う
上の表でもわかる通りどちらも有効成分は【トラネキサム酸】と【グリチルリチン酸ジカリウム】です。ただ同じ有効成分でも配合目的が違うというのがポイント。
【グリチルリチン酸ジカリウム】はどちらも抗炎症成分として認可を取得しています。
問題は【トラネキサム酸】
白潤プレミアム化粧水は美白で有効成分としているのに対し、イプサは抗炎症で有効成分の認可をとっています。ようするに白潤プレミアム化粧水は美白と抗炎症の効果、イプサはダブルの抗炎症効果を目的としてます。
さらにイプサはノンコメドジェニック試験もパスしているので、ニキビや肌荒れ対策に特化した化粧水と言えます。
※ノンコメドジェニック試験とは、ニキビができにくい処方であるかを確認する試験の事
まとめると…
・肌荒れやニキビを抑えつつシミの予防もしたい方は「白潤プレミアム化粧水」
・とにかく肌荒れやニキビのケアができる化粧水を使いたい方は「イプサ・ザ・タイムR アクア」がおすすめ。
ちなみにですが、イプサにはその他の成分としてシワや毛穴をケアするエキス類も配合されています。
なんでこんなに価格が違うの?
成分的に比べると確かにイプサのほうが良い内容となっています。ただ4倍もの価格差があるのはそれだけが理由ではありません。
価格差の大きな理由の1つにデザインの違いがあります。イプサの容器を見ていただくとわかるとおり
めちゃくちゃオシャレじゃないですか?
実は化粧品の価格を決める際、コストとして容器の割合は意外と大きいと言われています。白潤プレミアム化粧水の容器はめちゃくちゃシンプルでいかにもコストがかかっていなそうですよね。 ※褒めてます
「ノーマルタイプ」と「しっとりタイプ」
どちらも同じ容器を使用し、フィルムだけ別のものを貼るという徹底したコストカットをすることで成分の質を落とさずに価格を下げていると思われます。
無印良品の化粧水が低価格の割に質が良いと言われるのは、あのシンプルな容器でコストを抑えているというのも理由のひとつと言えるでしょう。
容器のデザインも重要なポイント
とはいえ容器がオシャレというのは結構大事だと思います。日々使うものですからデザインが良いもののほうが気分が良くて満足度も高まりますからね。
気分や満足度は意外と肌へも影響するので、それだけでも価値があると言えるでしょう。それにこれだけ素敵なデザインだと部屋のインテリアとして使うこともできますよね。
イプサと白潤プレミアムの比較 まとめ
- 白潤プレミアムは美白と抗炎症、イプサは抗炎症重視と目的が違う
- イプサはシミや毛穴をケアするエキスも配合している
- 価格の違いは容器のコストによる部分も大きい
白潤プレミアムシリーズ比較
白潤プレミアムシリーズには【化粧水】・【乳液】・【クリーム】の3種類が用意されています。
※化粧水のみ【ノーマル】と【しっとり】の2種類販売されているので、正確に言えば全部で4種類
ではどのアイテムが一番おすすめなんでしょうか?
ラインナップを見ていきましょう。
白潤プレミアム 美白化粧水の特徴
シリーズ共通の有効成分のトラネキサム酸とグリチルリチン酸2k配合。
その他共通成分としてビタミンC誘導体とビタミンEも配合されています。
共通成分が優秀なので、白潤プレミアムシリーズはどれを選んでもハズレはありません。
化粧水はプチプラながら170mlと容量が多いのも魅力。
ノーマルタイプとしっとりタイプの2種類販売されていますが、テクスチャー以外で大きな差はありません。
白潤プレミアム 美白乳液の特徴
トラネキサム酸やグリチルリチン酸2Kなどのシリーズ共通成分配合。
水分と油分をバランスよく配合したアイテムです。トラネキサム酸やビタミンC誘導体は油分があると浸透しやすくなるので、白潤プレミアムシリーズでまず第一の選択肢に入るアイテムと言えます。
ただし油分とグリセリンの両方を含むので、ニキビが気になる方は避けたほうが良いかもしれません。
※白潤プレミアム乳液のレビュー記事はこちら↓
➔【口コミ】本当に効く?白潤プレミアム乳液60日使用レビュー!成分・使い方解説あり
白潤プレミアム 美白クリームの特徴
シリーズ共通の美白と抗炎症成分配合。クリームとは言いつつも水分多めな乳液に近いアイテムです。
一般的なクリームより保湿力は劣るので、乾燥が気になる方には向きません。
グリセリン未配合でニキビ肌でも使いやすく、成分内容的にはシリーズ随一と言えます。
ただ容量50gと少なめで価格もシリーズで一番高価なので、コスパという面では化粧水や乳液のほうが上です。
※【白潤プレミアム 美白クリーム】のレビュー記事はこちら↓
➔【口コミ】白潤プレミアムクリームはシミとニキビに効果あり?60日使用レビュー
結局どれがおすすめ?
白潤プレミアムシリーズはどれを選んでもハズレなしと言えるほど優秀なアイテムです。
どれを選ぶかはやはり「肌質」や「好み」による部分が大きいと言えますね。
●白潤プレミアムシリーズ:比較表
化粧水 | 乳液 | クリーム | |
---|---|---|---|
乾燥肌 | ◯ | ◎ | △ |
脂性肌 | ◯ | ◯ | ◎ |
敏感肌 | ◯ | ◯ | ◯ |
ニキビ肌 | ◯ | △ | ◎ |
参考価格 | 約1,000円 | 約1,000円 | 約1,500円 |
メイン成分であるトラネキサム酸は油分を含むアイテムのほうが浸透力が高まるので、成分の効果を最大限に引き出したいなら乳液かクリームがおすすめ。
乳液はニキビの原因になりやすい成分を配合しているので、ニキビが気になるならクリームをお選びください。
逆にニキビが気にならない肌質なら乳液がイチオシです。
コスパという点では低価格で大容量な化粧水が1番。
どれもそれぞれメリットとデメリットがあります。
この情報を参考に、ご自身の肌質や好みに合わせて最適なアイテムをお選びくださいね。
【白潤プレミアム化粧水 しっとりとノーマルの違い】まとめ
では最後のまとめをどうぞ!
・【ノーマル】と【しっとり】は使用感(テクスチャー)以外に大きな差はない。
サラサラしたお水タイプが好みなら【ノーマル】、とろみのあるタイプが好みなら【しっとり】を選ぶのがおすすめ。
・【白潤化粧水】と【白潤プレミアム化粧水】なら白潤化粧水がおすすめ。
白潤化粧水がリニューアルしたことで、プレミアムと配合成分がほぼ同等に。
価格も若干ですが白潤化粧水のほうが安いので、現時点では白潤化粧水がおすすめ。
・【白潤プレミアム化粧水】と【イプサ】は確かに似てるけど、イプサは美白ではなく肌荒れ防止がメインなので目的が若干異なる
・成分の良さ、選べる使用感、価格の安さから考えて…
白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水はおすすめの化粧水という結論。
白潤プレミアム化粧水は、美白と肌荒れ予防ができる上に低価格というコスパ最高の製品でしたね。さっぱり使える「ノーマルタイプ」ともちもち感のある「しっとりタイプ」を好みで使い分ける事ができるのも素晴らしいポイント。
まだ使った事ないならぜひ一度試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役に少しでも立てたなら嬉しいです。では、また次の記事でお会いしましょう!
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白潤プレミアムは「ノーマルタイプ」も「しっとりタイプ」も超おすすめなのでぜひ試してみてください♪
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2024年8月17日更新