「プラセンタって、どんな効果があるの?」
「そもそもプラセンタってなに?」
【プラエンタエキス】って名前は聞いたことあるけど、どんな美容効果があるのかよくわからないって思いませんか?
今回は厚生労働省に美白有効成分として認定されているプラセンタエキスについて解りやすく解説していきます。
この記事を読めば
これらの疑問が解決します。
美白や美肌に効果的なプラセンタエキスを知れば、化粧品選びが楽しくなりますよ♪
さっそく結論から
まずは結論から。
- プラセンタエキスとは胎盤を原料に作られた美容エキス。
- 美白、美肌、抜け毛予防など様々な効果あり。特に美白効果は厚労省認定。
- おすすめは化粧品は→こちらで紹介
プラセンタの効果や肌への刺激は?
プラセンタエキスは
- どのくらい効果が期待できるのか?
- 肌への刺激はあるのか?
などをわかりやすく表にしました。
※当サイト調べ基準 評価はS・A・B・C・Dの5段階
有効成分名 | プラセンタエキス |
別名 | プラセンタ・胎盤抽出物 など |
シミ予防効果 | D (マイルド) |
肌への刺激 | D (低刺激) |
おすすめ度 | B |
開発メーカー | 不明 |
プラセンタエキスはシミ対策としての効果はマイルドですが、その分低刺激で敏感肌の方でも使いやすい成分です。シミ対策以外の効果も多いのが特徴。
詳しくは記事の続きをお楽しみください。
※敏感肌におすすめの化粧品をまとめた記事もあります↓
プラセンタエキスは胎盤が原料の美容成分
【プラセンタ】というのは日本語で【胎盤】という意味です。プラセンタエキスとは胎盤から抽出された美容エキスのことを指します。
プラセンタエキスの種類
現在プラセンタエキスは豚の胎盤を原料とするものがほとんどです。以前は牛の胎盤を主に使用していましたが狂牛病問題などもあり、2001年に牛のプラセンタは使用禁止となりました。
その代わりとして豚のプラセンタが主流となり現在に至ります。ちなみにですが研究が進み、牛よりも豚のプラセンタのほうがシミ予防が効果が高いことが解ったので、狂牛病問題がなくても自然と豚のプラセンタが主流になっていたと思われます。
豚以外にも植物の胚芽が原料の【植物性プラセンタ】
魚の卵巣が原料の【海洋性プラセンタ】があります。
美容クリニックなどで行われる【プラセンタ注射】は動物ではなく人の胎盤が使用されます。
プラセンタエキスは栄養たっぷり
プラセンタはもともと胎児に栄養を与える役割があるので、様々な栄養成分が含まれています。
- ビタミン類→チアミン・パントテン酸・リボフラビンなど
- アミノ酸類→アルギニン・グルタミン酸・シスチンなど
- ミネラル類→カルシウム・カリウム・ナトリウムなど
- その他→酵素・デオキシリボ核酸など
これらの栄養分により得られる効果として【美白効果】や【脱毛予防効果】 が期待できます。
30年以上使われている美白成分
プラセンタエキスは厚生労働省により【美白有効成分】として認可されています。しかし認定されたのは1980年代以前と古く、現在とは審査基準も違うため実際どのくらいの美白効果が期待できるのかは不明な点が多いというのが現状。
とはいえ30年以上使用され続けており、現在も様々な化粧品に配合されることから安全性や効果は十分期待できると考えて良いでしょう。
3つの美白効果
他の美白有効成分の大半は美白効果が1~2つに対し、プラセンタエキスは3つも美白効果
期待できます。
- メラニン生成抑制
- チロシナーゼ阻害
- メラニン排出促進
これだけ聞いてもなんだか意味がわからないですよね。それぞれ解説していきます
- メラニン生成抑制
シミの元となるのはメラニンです。メラニン生成抑制というのは「メラニンを作れ!」という命令を出させないようにすること。
紫外線などから刺激を受けると肌を守るため、「メラニンを作れ!」という命令が出されます。この命令を出させないようにするのがメラニン生成抑制効果です。 - チロシナーゼ阻害
チロシナーゼ阻害とはシミが育つのをジャマする効果。「メラニンを作れ!」と命令が出ると、シミの赤ちゃんであるチロシンをチロシナーゼという乳母がせっせと育て始めます。
このチロシナーゼがチロシンをシミに育てないようにジャマをするのがチロシナーゼ阻害効果です。 - メラニン排出促進
メラニン排出促進とはシミが肌に定着しないように追い出す効果。メラニンが黒く育ち、肌の表面に出てくることがいわゆる【シミができた状態】です。
でも大丈夫。シミができても、定着する前に肌がターンオーバー(代謝)してシミを垢として剥がしてくれます。
逆に言えばターンオーバーが進まないとシミが定着してしまうので、しっかり進むようにサポートするのがメラニン排出促進効果です。
●シミができるプロセスを解説↓
➔【美白化粧品とは?】シミができる4つのプロセスと美白有効成分を解説!
●プラセンタエキス以外の美白有効成分はこちら↓
➔美白有効成分21種類をまとめて解説!
プラセンタエキス配合のおすすめ化粧品
プラセンタエキス配合のおすすめ化粧品を紹介します。
【保湿クリーム】HOLO BELL 薬用プレミアム保湿クリーム
【高保湿・美白・肌荒れ予防がこれ一本】
出典:Amazon
美白有効成分として「プラセンタエキス」配合の他、医薬品にも使われる高保湿成分の「ヘパリン類似物質」や抗炎症成分として有名な「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合。
その他の成分も優秀で、特に「ヒト型セラミド」を3種類も配合しているのがポイントです。
シミが気になる方はもちろん、乾燥肌やニキビ肌、敏感肌にも対応するオールマイティなクリーム。おすすめです。
※【HOLO BELL プレミアム保湿クリーム】について詳しく知りたい方はこちら↓
➔HOLO BELL プレミアム保湿クリームの口コミ・効果解説
ソシア 美酒爛(びしゅらん)
出典:Amazon
【コメ発酵エキスが肌のバリア機能を高める】
プラセンタエキス配合のオールインワンジェル。特徴は原酒から抽出したコメ発酵エキス配合な点です。
コメ発酵エキスは肌のバリア機能を高める効果があるので、刺激を感じやすい敏感肌や乾燥肌の方に特におすすめ。
抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムも配合なので、肌荒れやニキビが気になる方にも適しています。
ホワイトラベル 薬用美白リフト美容水
出典:Amazon
美白成分の【プラセンタエキス】と炎症を抑える【グリチルリチン酸2K】を配合しています。さらに肌のバリア機能を高める【セラミド類似体】も配合した敏感肌向け美白化粧水。
価格も2,000円前後とお求めやすいので、コスパ重視ならこちらがおすすめです。
【プラセンタエキス】解説 まとめ
プラセンタエキスは長年愛され続けている美白有効成分です。
栄養がたっぷり含まれているので【抜け毛予防】や【美肌効果】も期待できるのが嬉しいですね。
まだ試したことがないのなら、この機会にぜひ一度プラセンタエキス配合の化粧品を試してみて下さい。
では最後のまとめです。
- プラセンタエキスとは胎盤を原料に作られた美容エキス。
- 美白、美肌、抜け毛予防など様々な効果あり。特に美白効果は厚労省認定。
- おすすめは化粧品は→こちらで紹介
3つも美白効果が期待できるプラセンタエキスをぜひ活用してみて下さいね♪
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2024年8月17日更新