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厚労省が認可した美白成分を解説

美白有効成分【エラグ酸】の3つの効果と特徴を解説(シミ・シワ・肝斑)

エラグ酸含有のイチゴを使ったデザート

【エラグ酸】はイチゴやラズベリーなどのベリー系のフルーツに含まれる天然のポリフェノール。糖尿病やがんの予防など成人病対策効果があります。

中性脂肪を抑える効果や老化予防効果もある事から、美容サプリやダイエットサプリに配合されることも。様々な効果のあるエラグ酸ですが、なんと美白有効成分として厚生労働省に認可されています。

食べるだけでなく化粧品に配合して美白効果を得る事もできるとっても優れた成分…それがエラグ酸。今回は美白有効成分としてのエラグ酸にスポットを当てて、わかりやすく紹介したいと思います。

エラグ酸はシミやシワ、肝斑にも効果がある優れた成分です。
おすすめの化粧品紹介もありますのでお楽しみに♪

エラグ酸の効果や、肌への刺激は?

エラグ酸は

  • どのくらい効果が期待できるのか?
  • 肌への刺激はあるのか?

などをわかりやすく表にしました。

※当サイト調べ基準 評価はS・A・B・C・Dの5段階

有効成分名エラグ酸
別名別名なし
シミ予防効果A   (高め)
肌への刺激A   (やや強め)
開発メーカー三省製薬

エラグ酸はシミ対策としての効果は高い反面、肌への刺激も強めなので肌の弱い方は注意が必要な成分です。シミ対策以外の効果もあるのが特徴。

詳しくは記事の続きをお楽しみください。

エラグ酸はどんな人におすすめ?

エラグ酸配合の化粧品はこんな人におすすめです☆

  • シミやシワが気なる方
  • 30代以降の女性
  • 肝斑の気になる方

エラグ酸の美白効果

【美白効果】とはシミができないよう予防することを指します。
シミができるプロセスは↓

  1. 「メラニンをつくれ!」と指示がでる。
  2. メラニンの赤ちゃんを【チロシナーゼ】という酵素がそだてる。
  3. 赤ちゃんが育って黒くなっていく。
  4. 肌の表面にでてきて【シミ】として定着する。

エラグ酸はこの4段階でメラニンの赤ちゃんを【チロシナーゼ】という酵素が育てるというプロセスで働きます。エラグ酸は赤ちゃんを育てる【チロシナーゼ】という酵素が働くのをジャマして、シミができるのを防ぎます。

肝斑にも効果あり

ひとことでシミと言っても実は色々種類があります。一般的にシミと呼ばれているのは【老人性色素班】(ろうじんせいしきそはん)と言いますが、これとは別に【肝斑】(かんぱん)というものも存在します。

肝斑というのは目の周りや頬骨付近に左右対称であらわれるシミのこと。30代以降の女性に発生する場合が多いことから、女性ホルモンが影響していると考えられています。

エラグ酸はこの【肝斑】にも効果がある事がわかっています。

エラグ酸で老化予防

エラグ酸には高い抗酸化作用があります。身体は年齢とともに【酸化】していきますが、この【酸化】が老化を早めると言われています。

エラグ酸は酸化を予防する効果があるので、老化が原因のシミやシワ予防にも効果が期待できます。

【エラグ酸】配合 おすすめ化粧品

ではここからは【エラグ酸】を配合した化粧品を紹介したいと思います。

DHC エイジアホワイトエッセンス

DHC 薬用エイジアホワイトエッセンス 外観

出典:Amazon

DHC エイジアホワイトエッセンス


DHCが販売しているエラグ酸配合の美容液。
エラグ酸以外にも美白有効成分であるアルブチンも配合。その他にもオウゴウエキスなど良質な成分を多数配合した、文句なしの美容液です。

大人気商品なので知ってる方も多いと思いましたが、エラグ酸配合化粧品ならこれは外せないので紹介させていただきました。

ヴィトワ トリプルホワイトエッセンス

ヴィトワ トリプルホワイトエッセンス

出典:Amazon

ヴィトワ トリプルホワイトエッセンス


VITOWA(ヴィトワ)が販売している美容液です。
美白有効成分としてエラグ酸ビタミンC誘導体のダブル配合。さらに血行促進効果のあるビタミンE誘導体も配合されています。

その他にも抗酸化作用のあるハマナスエキスや、保湿や肌荒れ防止効果のあるシャクヤクエキスなどの植物エキスも配合。

エラグ酸は【ライオン】の研究で生まれた

美白有効成分としてのエラグ酸は、あの歯磨き粉や洗剤等の日用品で有名な【ライオン】が約10年もの研究の末開発に成功。ベリー系の果物にエラグ酸が含まれている事は知られていましたが、その含有量は多くなく化粧品に配合するにはコストが高くなりすぎてしまうのがネックでした。

そこでライオンは世界中の植物を調べ上げ、ついに南米ペルーに生成するマメ科の植物
「Tara」(タラ)に多くのエラグ酸が含まれていることをつきとめました。このTaraに含まれるエラグ酸をもとに研究を重ね、ついに1996年厚生労働省に美白有効成分としてエラグ酸】が承認されたのです。

エラグ酸以外の美白有効成分はこちら↓
>>【厚労省のお墨付き】美白有効成分20種類をまとめて解説!

【エラグ酸】解説 まとめ

エラグ酸は抗酸化作用があるので、年齢によるシミやシワ対策にもってこいの成分でしたね。肝斑が気になる方にもおすすめです。

今回紹介したエラグ酸配合化粧品は、なるべくお求めやすい価格帯のものを選びましたので
もしよかったら試してみてください。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

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2023年3月17日更新