「ニキビになりやすい肌におすすめのクリームってある?」
「夏場に使いやすいクリームがほしい」
「プチプラでもちゃんと効果があるアイテムを教えて!」
こんな要望に応えてくれるのが、今回レビューする「肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白クリーム」です。
ロート製薬の白潤プレミアムシリーズはプチプラながら効果的な成分をしっかり配合しており、とても人気なシリーズ。
その中から今回はクリームに焦点を当てて解説していきます。
口コミのまとめはもちろんのこと、実際に60日間使用した結果と感想もお伝えいたします。
まだ使ったことが無い方も、すでに使い始めている方も、白潤プレミアムクリームに興味のあるすべての人に役立つ記事となっておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
★口コミや評判は?
★どんな効果があるの?
★実際に使用した人のリアルな感想は?
★メリットとデメリットを教えて!
★どんな人におすすめ?
記事を書いた人:ミラオ 日本化粧品検定1級。美肌成分研究家。46歳。「10歳若く見られる」をテーマに情報発信中。美白化粧品を中心としたスキンケア商品の解説メディア運営しています。 |
●Xで美容情報を毎日発信中→https://x.com/A_A_mirai
口コミ まとめ
ネット上の口コミを100件以上チェックし、意見の多かったコメントをまとめました。
★参考にした口コミサイト
※口コミ件数が一番多いショップを対象
- 良い口コミ
- ・浸透感がありベタつかないのでメイクの前でも使える
・さっぱりとしているので夏場に使いやすい
・刺激なく使えた
・肌のトーンが明るくなった
・プチプラなのでリピートしやすい
・少量でもよく伸びる
- 悪い口コミ
- ・さっぱり系なので乾燥する季節には向かない
・シミに対する効果は感じられなかった
・容量が少なめなのでたっぷり塗るとすぐに無くなる
※口コミ・レビューは個人の感想です
総じて多かった意見は「使用感の良さ」
水分多めのクリームでさっぱりひんやり使えるので、夏場に最適という意見が多数を占めています。
また、脂性肌やニキビ肌の人から高い評価を集めています。
一方気になる点として多く見られたのは「保湿が物足りない」という意見。
すばやく浸透するのでしっとり感が長く続かないといった意見が見られました。
乾燥しやすい肌の方には不評だったと言えます。
美白(シミ)に関しては、シミは変化なしという意見が多数。
一方で「肌のトーンが明るくなった」という意見も見られました。
ベタつきが苦手な人におすすめのさっぱりクリームですね。
乾燥肌のための高保湿アイテム特集↓
白潤プレミアムクリーム:どんな効果がある?
白潤プレミアムクリームにはどんな効果が期待できるのでしょうか?
確認していきましょう。
高い肌荒れ防止効果でニキビをふせぐ
配合されている「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸2K」はどちらも肌荒れ防止効果があります。
特にグリチルリチン酸2Kは効果が高いとされているので、ニキビ肌や肌が荒れやすい人におすすめです。
また、ニキビを増やすと言われている「グリセリン」が配合されていない点も、ニキビ肌に適していると言えます。
プチプラでグリセリンフリーのクリームは貴重。
ニキビができやすい人は試す価値ありですよ。
ニキビ肌におすすめの美白アイテム特集↓
美白有効成分「トラネキサム酸」でシミ対策
このアイテムのメインとも言える「トラネキサム酸」は厚生労働省に「シミへの効果がある」と認可されている成分。
シミと肌荒れの両方を予防する優れた成分です。
白潤プレミアムクリーム:おすすめの使い方
白潤プレミアムクリームのおすすめの使い方を紹介します。
- 適量を手のひらに取る(10円玉大がおすすめ)
- 手のひらで広げ、手を合わせて軽く温める
- 顔の中心から外側にかけて優しく塗り拡げる
- 手のひらで顔をやさしくハンドプレスする
基本的にクリームはスキンケアの最後に使うのがベストとされています。
ただし、クリームとしては油分が少ないアイテムなので、乾燥が気になる方はその上に保湿クリームを重ねるのもおすすめ。
白潤プレミアムクリーム:商品情報
「肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白クリーム」の商品情報を確認しておきましょう。
販売名 | ロートHP薬用ホワイトニングクリームa |
希望小売価格 | オープン価格 |
実売価格(税込) | 1,500円前後 |
内容量 | 50g |
有効成分 | トラネキサム酸(美白)・グリチルリチン酸2K(抗炎症) |
加水分解ヒアルロン酸
ヒアルロン酸Na-2
ビタミンCリン酸Mg
ビタミンE
シア脂
DPG
α-オレフィンオリゴマー
ペンチレングリコール
ジグリセリン
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル
メドウフォーム油
ジメチコン
新油型ステアリン酸グリセリル
イソステアリン酸POE(20)
ソルビタン
カルボキシビニルポリマー
ヒドロキシエチルセルロース
エデト塩酸
ピロ亜硫酸Na
ステアリルアルコール
ベヘニルアルコール
フェノキシエタノール
ポイントは美白と抗炎症の有効成分をダブル配合していながらプチプラ価格という点。
ただし50gと容量は少なめなので、コスパはまぁまぁ良いといった印象です。
実際に60日間使ってレビュー
では実際に「白潤プレミアムクリーム」を使用した感想や結果を述べていきたいと思います。
- まず最初に、当サイト管理人(40代男性)が実際に使用したレビュー
- つづいて妻(30代女性)が実際に使用したレビュー
という流れで進めたいと思います
40代・男性・混合肌(脂性より)のレビュー
- 美白化粧品専門サイト「美白化粧品の選び方」管理人
- 40代・男性・混合肌(脂性より)
- 30代中頃からシミが気になりだし、 40代の現在はシワも増えてきた
- エイジングケアに強い関心があり、日々勉強や基礎化粧品情報集めにいそしんでいる
- コメント
- 脂性よりの混合肌なので、さっぱり使えると噂の白潤プレミアムクリームは以前から試したいと思っていました。
実際にレビューすることで使おうか迷っている方の参考になればと思っています。
レビュースタート!
箱の外観です。白潤プレミアムシリーズおなじみのデザインですね。
裏面には使用上の注意や成分名がびっしりと書き込まれています。
箱から出しました。ブルーの容器に金の文字。プチプラながら若干の高級感がありますね。
容器の裏面です。使用方法なども金の文字で記載されています。
フタを開けてみました。乳液とクリームの中間のような感じが見て取れます。
中身をすくってみました。水分が多いからか、一度にたくさんはすくえません。
※スパチュラ(ヘラ)は付属していません
紙の上に出すと、すぐに紙に吸収され初めました。浸透力が高そうです。
とても伸びが良いですね。少量でも広範囲をカバーできそう。
肌につけた感触は…
少なめに手に取りましたが、伸びが良いのでほぼ全顔をカバーできました。
水分が多いクリームなので、軽いひんやり感も感じましたね。
ベタつきもほぼないので、とても塗り心地は良いと言えます。刺激も感じませんでした。
肌の状態は?
オイリーなTゾーンはこれで丁度良いくらいの潤い感です。
ただ乾燥しやすい目や口の周りは時期によって物足りなさを感じるかもしれません。
夏場ならおすすめですが、冬場は弱いかなという印象。
肌荒れ、ニキビに関してはまったくなし。シミは特に増えも減りもしないといった感じです。
美白化粧品はシミの予防が目的なので、増えてなければ効果があったと言って良いでしょう。
気になる点は?
少量でよく伸びるとはいえ、50gと容量は少なめなのでたっぷり使おうとすると1ヶ月もたないと思います。
私は1日1回、2ヶ月使用で使い切りました。乾燥肌の方は素直に保湿力の高いクリームを選んだほうが良いかと思います。
逆に脂性肌やニキビ肌の方にはぴったりと言えるアイテムでしょう。
30代・女性・敏感肌のレビュー
続いて、妻が実際に使用した感想を聞いてきました。
使用感は・・・
さっぱりとしたテクスチャーでスーッとよく伸びるので、気持ちよく使えます。
敏感肌ですが刺激は感じませんでした。
肌の状態は?
塗ったあとすぐに浸透するのでベタつきはありませんが、その分保湿感も薄め。
正直ちょっと物足りないと感じました。ただ塗ったあとあまり時間を置かずにメイクできるのは助かりますね。
ニキビもできやすい肌ですが、使用期間中はできませんでした。
気になる点は?
やっぱり保湿力ですかね。使い心地が良いのでリピートしたいんですが、夏限定になりそうです。
ニキビ対策として冬場は乳液代わりに使うのも良いかもしれません。
評価は★5つ
- 当サイトの評価【★★★★】
- 5点満点中の5点。
グリセリンフリーのクリームでプチプラは希少。
さっぱり系でニキビ肌でも使いやすいというのは大きなメリットです。
ただ保湿重視の方にはやや物足りないかもしれません。
メリット・デメリット
「肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白クリーム」のメリットとデメリットは以下の通りです。
●メリット
- 高い肌荒れ予防効果
- グリセリンフリーでニキビ肌に最適
- 価格が安い
- ドラッグストアで買える
- 敏感肌でも使いやすい
- さっぱりとしていてベタつかない
●デメリット
- クリームとしては保湿力が物足りない
- 容量が少なめ
プチプラで美白と抗炎症のダブル効果を持つ優秀なクリームですが、
その一方で保湿力がやや物足りないという側面もあります。
さっぱりとした使用感なのでベタつきが苦手な人にはぴったりのアイテムと言えるでしょう。
ドラッグストアで購入できるお手軽さや、プチプラ価格という点も高評価。
夏や梅雨などさっぱり使いたい季節にピッタリのクリームですね。
油分少なめのさっぱりクリームです。
がっつり保湿したい人はこの後紹介する「オルビスユー ドット クリーム」が良いと思います。
どんな人におすすめ?
白潤プレミアムクリームはどんな人におすすめなんでしょうか?
それはズバリ
- オイリー肌
- ニキビができやすい肌
- 肌荒れしやすい肌
こういったタイプの方におすすめしたいアイテムです。
水分の多いさっぱりとしたテクスチャーなので、オイリー肌の方でもベタつかず気持ちよく使うことができます。
ニキビの原因のひとつと言われるグリセリンを配合していないので、ニキビ肌の方にもおすすめ。
トラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kのダブル抗炎症作用で肌荒れもしっかり予防します。
クリームとしては油分が少なめなので、うるおいを閉じ込めるという意味ではやや物足りないかもしれません。
保湿キープ力を求めるなら他のクリームを検討してみてください。
おすすめは抜群のエイジングケア効果と保湿キープ力のある
「オルビス ユードット クリームモイスチャライザー」
公式サイトにトライアルセットがあるので、保湿重視の方はおためしで使ってみてはいかがでしょうか?
オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー
参考価格(税込) | 本品:3,960円 トライアルセット:980円 |
おすすめ肌タイプ | 乾燥肌・敏感肌・普通肌 |
有効成分 | トラネキサム酸(美白) |
特記事項 | 初回トライアルセットあり(公式サイト) |
※【オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー】のレビュー記事
➔【口コミ】新オルビスユー ドットクリーム60日間使用レビュー!使い方や成分も解説
ニキビ肌なら知っておきたい「グリセリン」と「ジグリセリン」の話
白潤プレミアムクリームはグリセリンフリーですが、ジグリセリンは配合されています。
この2つはどう違うのでしょうか?
【グリセリン】はとても頻繁に使われる優秀な保湿成分です。
配合されていないスキンケアアイテムを探すほうが大変なほど、多くの化粧品に配合されています。
ただ、最近ニキビを悪化させるという研究結果も出てきたため、ニキビ肌の人はグリセリン配合の化粧品を複数使わないほうが良いと言われています。
【ジグリセリン】はグリセリンから作られた保湿成分です。
効果はグリセリンに酷似していますが、テクスチャーがサラッとしているので、粘度を出したくない時などに重宝されます。
殺菌や防腐効果もあるので、防腐剤などの配合量を減らすことも可能。
「ジグリセリンはグリセリンから作られたんだから、やっぱりニキビの原因になるんじゃない?」
と思われるかもしれませんが、研究結果ではジグリセリンによるニキビの悪化は見られていません。
なので現時点ではジグリセリンはニキビ肌でも問題なく使えるという事になります。
ジグリセリンはニキビの原因になりません。
白潤プレミアムシリーズ比較
白潤プレミアムシリーズには【化粧水】・【乳液】・【クリーム】の3種類が用意されています。
※化粧水のみ【ノーマル】と【しっとり】の2種類販売されているので、正確に言えば全部で4種類
ではどのアイテムが一番おすすめなんでしょうか?
ラインナップを見ていきましょう。
白潤プレミアム 美白化粧水の特徴
シリーズ共通の有効成分のトラネキサム酸とグリチルリチン酸2k配合。
その他共通成分としてビタミンC誘導体とビタミンEも配合されています。
共通成分が優秀なので、白潤プレミアムシリーズはどれを選んでもハズレはありません。
化粧水はプチプラながら170mlと容量が多いのも魅力。
ノーマルタイプとしっとりタイプの2種類販売されていますが、テクスチャー以外で大きな差はありません。
※ノーマルとしっとりの違いについては専用記事をご覧ください↓
➔白潤プレミアム化粧水しっとりとノーマルの違いをレビュー
白潤プレミアム 美白乳液の特徴
トラネキサム酸やグリチルリチン酸2Kなどのシリーズ共通成分配合。水分と油分をバランスよく配合したアイテムです。
トラネキサム酸やビタミンC誘導体は油分があると浸透しやすくなるので、白潤プレミアムシリーズでまず第一の選択肢に入るアイテムと言えます。
ただし油分とグリセリンの両方を含むので、ニキビが気になる方は避けたほうが良いかもしれません。
※白潤プレミアム乳液の使用レビューと解説はこちら↓
➔白潤プレミアム乳液60日使用レビュー!成分・使い方解説あり
白潤プレミアム 美白クリームの特徴
シリーズ共通の美白と抗炎症成分配合。クリームとは言いつつも水分多めな乳液に近いアイテムです。
一般的なクリームより保湿力は劣るので、乾燥が気になる方には向きません。
グリセリン未配合でニキビ肌でも使いやすく、成分内容的にはシリーズ随一と言えます。
ただ容量50gと少なめで価格もシリーズで一番高価なので、コスパという面では化粧水や乳液のほうが上です。
結局どれがおすすめ?
白潤プレミアムシリーズはどれを選んでもハズレなしと言えるほど優秀なアイテムです。
どれを選ぶかはやはり「肌質」や「好み」による部分が大きいと言えますね。
●白潤プレミアムシリーズ:比較表
化粧水 | 乳液 | クリーム | |
---|---|---|---|
乾燥肌 | ◯ | ◎ | △ |
脂性肌 | ◯ | ◯ | ◎ |
敏感肌 | ◯ | ◯ | ◯ |
ニキビ肌 | ◯ | △ | ◎ |
参考価格 | 約1,000円 | 約1,000円 | 約1,500円 |
メイン成分であるトラネキサム酸は油分を含むアイテムのほうが浸透力が高まるので、成分の効果を最大限に引き出したいなら乳液かクリームがおすすめ。
乳液はニキビの原因になりやすい成分を配合しているので、ニキビが気になるならクリームをお選びください。
逆にニキビが気にならない肌質なら乳液がイチオシです。
コスパという点では低価格で大容量な化粧水が1番。
どれもそれぞれメリットとデメリットがあります。
この情報を参考に、ご自身の肌質や好みに合わせて最適なアイテムをお選びくださいね。
スキンケアアイテムを使う順番【化粧水~クリーム】
化粧水や乳液、クリームはどの順番で使うのが正しいんでしょうか?基本を知っておきましょう。
化粧水からクリームへ
結論を先に言うと「水分量の多いものからスタートし、油分量の多いもので終わる」という流れが最も王道です。
●基礎化粧品の水分量を表にまとめました↓
分類 | 水分 | コメント |
化粧水 | 約90%以上 | 肌に水分をあたえる |
美容液 | 商品による | 化粧水タイプからクリームタイプまで幅広い |
乳液 | 約70~90% | 肌に水分と油分をバランスよくあたえる |
クリーム | 約50~80% | 油分が多く水分の蒸発をふせぐ |
なんで水分の多いものから塗るの?
「最初に化粧水で潤して、最後にクリームでフタをする」
なんて話を聞いたことありませんか?
化粧水は大半が水分のため蒸発しやすく、ほっておくと肌に成分が浸透する前に消えてしまいかねません。そのため化粧水の蒸発を防ぐために乳液やクリーム等の油分で蓋をするわけです。
今回のテーマ「白潤プレミアムクリーム」はスキンケア最後の仕上げに塗るのがベスト。肌の乾燥が強い場合はさらに保湿クリームを重ねるのもおすすめです。
白潤プレミアムクリームはさっぱり系なので、しっかり保湿したいなら【オルビスユー ドットクリーム】のようなうるおい重視のアイテムをお選びください。
(公式)初回おためしセットあり
正しい洗顔でスキンケアの質を上げる
どんなに高級な美容液をつかっていても、洗顔方法が間違っていたら美肌にはなれません。
それどころか肌荒れやニキビをふやす結果になることも…。
正しい洗顔方法をマスターして今よりもさらに美しい肌を手に入れましょう!
洗顔のポイント
- ぬるま湯で洗う
- 洗顔フォームは泡立てる
- ゴシゴシ洗わない
- 清潔なタオルをつかう
- 洗顔後の保湿は速やかに
最大のポイントは「肌に摩擦ダメージを与えないこと」
顔の肌は摩擦に弱く、ダメージを受けるとシミ・シワ・たるみの原因になります。
肌に負担を与えないよう意識しながら洗顔をおこないましょう。
美肌洗顔方法について詳しく知りたい方は、まとめ記事をご覧ください。
おすすめの洗顔料やクレンジング解説もあります。
今さら聞けない「美白化粧品」の意味
「そもそも美白化粧品ってなんなの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いかと思います。美白化粧品とは一体何者なのか?どんな効果があるのかを解説いたします。
「美白化粧品」と「一般化粧品」の違い
美白化粧品と一般化粧品の主な違いは「美白効果を重視しているか」です。
美白化粧品は美白有効成分という厚生労働省認可の有効成分を規定量配合しています。
要するに美白化粧品と一般化粧品の違いは「美白有効成分を規定量配合しているかどうか」の違いということですね。
「一般化粧品」と「医薬部外品」と「医薬品」
【一般化粧品】・【医薬部外品】・【医薬品】
それぞれの特徴を確認してみましょう。
- 一般化粧品
- 日常的なスキンケアや美容効果を目的としているアイテム。
- 医薬部外品
- 有効成分とよばれる薬効成分が配合されているアイテム。美白化粧品の場合はシミやそばかすなどの予防を効果としている。
- 医薬品
- 疾病の治療や予防を目的としており、医師や薬剤師の指導のもとで使用されるもの。
化粧水などのスキンケアアイテムは一般化粧品か医薬部外品のどちらかに分類されます。
効果の強さは
(強い)医薬品 > 医薬部外品 > 一般化粧品(弱い)
となりますが一部の高価な一般化粧品の中には医薬部外品を超える濃度の成分を配合したものや、最新成分配合のアイテムもあるので、一概に医薬部外品のほうが効果が高いとは言えません。
とはいえ同じ価格帯のアイテムであれば、医薬部外品のほうが効果が高い場合が大半。迷ったら医薬部外品のアイテムを選ぶのがおすすめですよ。
●美白化粧品について詳しく知りたい方はこちら↓
➔シミに効く美白有効成分20種類をまとめて解説!
「美白」ってどういう意味?
美白という言葉がたくさん出てきましたが、そもそも美白ってどいう意味を指すのでしょうか?
「肌が白くなってキレイになる」
という漠然としたイメージをお持ちかもしれませんが、化粧品でいう美白は若干ニュアンスが異なります。
化粧品で言う美白とは「シミ・そばかすができるのを予防する」こと。顔全体を白くするという意味ではありません。また、すでにあるシミを消すものでもありません。
あくまでシミができたり増えたりするのを予防するアイテムです。なので「美白化粧品でシミを消すぞー!」とがんばって塗り込んでも、残念ながら消えることはないでしょう。
「なんだ、ただの予防か。じゃあもういいわ」
と思うかもしれませんが、ちょっとお待ちください。
シミは予防がめちゃくちゃ大事。なぜなら一度できたシミを消すのは容易ではないからです。今シミがなくても、肌の中ではすでに作られ始めているかもしれません。
シミは時間をかけてゆっくりと肌表面に現れるので、目に見える前に対策を打つのがとても重要。なので美白化粧品はできれば20代から始めるのがベストです。
「もう40歳だし、始めても遅いか・・・」
と思う必要はないですよ。シミは年齢を重ねるほどリスクがあがるので、何歳からでも対策をするべきです。
人生で今日が一番若い日。まだの人は今日からでも遅くないのでシミ対策を始めてくださいね。
白潤プレミアムクリーム:口コミ・レビューまとめ
白潤プレミアムクリームはシミ予防はもちろん、肌荒れやニキビ肌にもおすすめのクリームでしたね。
容量はやや少なめですが、非常に優秀な成分処方のアイテムをプチプラ価格で購入できるのはやはり大きな魅力と言えます。
まだ試したことがないのなら、一度手にとってみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう!
あなたの肌が今よりもっと美しくなることを、心より願っております。
※この記事がお役に立ちましたら覗いてみてください↓
●Xで美容情報を毎日発信中→https://x.com/A_A_mirai
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2024年8月17日更新